「中学卒業するとすっと動き出しますから」
こんにちは。
不登校で悩んでいた時、友人が紹介してくれた「おるたネット」の古山明夫先生。
古山先生は子どもたちに「おっちゃん」と呼ばれて親しまれていて、
ご自宅にお邪魔して相談に乗ってもらったこともあります。
去年は、長男の進学先が決まらず私も右往左往しており、
何度もメールでやりとりさせていただいておりました。
とっても温和な先生で、基本は何も否定せずに話を聞いてくださるのですが、
「お母さんをとても尊敬します」
「もう十分やってますから、あと死なない程度に放っておいていいですよ」
と言ってくださったことが印象的で(もちろん相談者によってお返事は違うと思いますよ!)
「手放し方」を学んだ気がします。
古山先生にずっと励ましていただきながら、
「中学卒業するとね、すっと軽くなって、動き出しますから」
という言葉をずっと疑心暗鬼になりながら過ごしていました。
ここ最近、
まさかとは思うけど、
いや、そんなことはないのかも?と何往復かしましたが…?
その言葉通りになっていく感じが今あります!
本人に「最近ご機嫌だね」と言っても「別に?」「そう?」というのだけど、
なぜだか月2回の学校は行っているし(喜びなさいよ)
課題も遅れながらも「やろう」とはしています。
外食ができるようになったことも大きいし、
何より「笑顔」が増えました。
ちょっとした冗談が言えるようになったり。
元々すごくストレスを抱えて鬱々としていたタイプではないですが、
反抗期?もあったのか、親子で何か楽しむ機会がないまま数年過ごしていました。
私としては「退屈だなー」って思う日もありましたし、
親子でお出かけしたり、っていう話を聞くと「いいなぁ」と思ったりして。
でも、今、家庭の中でちょっとずつ笑顔が増えて、
軽口を言える息子を見て、古山先生の言葉にうなづきつつあります。
(こういうと、ガタッと崩れていきそうで怖くて書いてなかった 笑)
でもね、これは今悩んでいる方へのメッセージではないです。
私も去年までは全く信じてなかったので。そんなこと言われても、「うちにはそんな日は来ないんじゃないだろうか」って思ってますし、明日また元通りになるかもしれないとさえ思っています。
それでも
なんとか、「やり過ごしながら」「生きて」欲しいな、
私自身も「生きていたいな」という思いはあります。
毎日、絶望でした。
1年前の日記を読み返すと、しんどくてしんどくて。
ゼーハーの反復横跳び。(こちら)
お母さんたちに必要な言葉は
「もう十分やったよ、やってるよ」なのかもしれないな、と思います。
ではまた。
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