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【04】 隣人ガチャで大ハズレ!「役所が動きます」

この話は私と隣人(ガチャ)との生活を記録した、全てノンフィクションの日記です。
人物・地域特定ができないように氏名・名称などは一切掲載していません。
掲載する場合は全て仮名を使用します。
同じような悩みを抱えている方の参考になればと思います。

■登場人物



息子(幼稚園生)
お隣さん = ガチャ
お隣さんの親族 = ガチャパパ
裏の家 = Aさん
お向かいの家 = Bさん

■前回のおさらい

異常行動が目立ち近所にも相談したところBさんに嫌がらせをしていたことが発覚。
そこで役所に相談しようと決意しました。

■役所へ通達

最初は警察に相談しようと思いましたが、警察は民事未介入で事件が起きないと何もしてくれないのは有名な話。

困っていたら介護士をしている友人が「役所に相談するといい」というアドバイスをもらいました。

介護士の友人に話したところ、明らかに精神的な病か知的障害を持っている人なので、障害者手帳などを持っている可能性が高いとのこと。
役所に連絡すれば、担当の人と話し合いになり、対処が必要だと判断されると入院などになる可能性がある。

ということでまずは役所にメールしました。

■初動がとても速かった役所

メールをして1週間ほどたった時に役所の「障害者支援課」から電話が来ました。
詳しく話を聞きたいということでこれまでの話をしました。

保健所の担当者が実際に本人に会って様子を見てから、入院させるかなどを判断をすることになりました。
電話から1時間ほどですぐに担当者含め4名の方が来てくれました。

しかし、ガチャは留守か居留守か分かりませんが出てこない。
本人に合わないと判断のしようがないということで、その日は解散しました。
役所っぽい動きでした。

その後も何度か来ているらしいのですが、まだ本人には会えてはいない。

■役所も緊急性がないと動かない

すぐに動いてくれたので進展があるのかと期待しましたが、今のところ即効性のある対処は無く、今までと何も変わらない状態です。

相変わらず近所を徘徊し、ブツブツ言いながら家の周りを歩き回る。
複数人で役所に行ってお願いしないと動いてくれないらしく、電話やメールだけでは動く気配が無さそうでした。

このまま近隣の住人は耐え続けないといけないのか…

■監視はじめました

黙って耐えるだけなんてできない。
監視カメラを設置するのも考えましたが、機材や工事費が高い。
そして、近所の人からの目も気になる。
監視カメラがある家って…

そこで、セルフ監視をすることに。
家にあるもので使える物はないだろうかと探しました。

ずっと前に買った5000円くらいのなんちゃてアクションカメラ。
安いやつなので画質は悪いがドライブレコーダーにも使えるという便利なカメラ。
しかも最初から超広角で広い範囲を撮影できる。
microSDカードを128GBの大容量のを入れれば12時間くらいぶっ続けで撮影できます。

電池の問題もありましたが、市販のミニUSBみたいなのを接続して電源を引っ張れば連続撮影可能。
便利すぎる。
そして見た目も小さいので遠目にはカメラだと分からない。

ただ、監視と言っても二階の窓の隙間から家の前の道路をとガチャが通るであろう道を監視できるだけ…
超広角でも場所が悪いと監視できるエリアはすごく狭い。

テストで撮影してみましたが、写るのは道路だけ…
こんなもので監視はできるのか。

想像していた監視エリアはこんな感じでした。
実際は…

予想以上に狭い…隙間から見える感じ。
これでも家の中では一番見渡せるポイントに置いているつもりです。

トイレの換気窓からなので、そんなに大きく開けることもできない。
何とも不便なセルフ監視カメラ

今回はここまで
次回「とんでもないもの撮れちゃった!」
お楽しみに。

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