見出し画像

「正解」のないハンドメイドだから楽しめること

みなさん今年も残すところあと1か月
手作り楽しまれていますか?

10月に再開したばかりなのに、また更新止まってしまいそうでしたので
11月最後の日に記事書いてみました。

今日は短めに、「ハンドメイドの正解探し」に少し触れてみたいと思います

楽しく作ってる中で、こんなことはないですか?
・どうしても綺麗に縫えない?
・糸調子が難しい
・真っ直ぐ縫えない・・・
・布を綺麗に切れない
・角がキレイに整わない

どうやったら解決するか、検索して調べたり、本を読み、研究したり、していませんか?
そこからいろんな技法が見つかって、どれが正解なのかわからなくなったことありませんか?私は結構混乱した経験があります

そして、これがもし

綺麗に仕上がるコツがわかったら
糸調子のコツがわかったら
真っ直ぐに縫えるコツがつかめたら
綺麗に切れるようになったら

その時は、今まで止まっていた手が動き出す瞬間です

ハンドメイドには”こうしなくてはいけない”という
正式なルールは存在しません
もちろん、商品にして販売する場合には誰が見ても綺麗に仕上がっていることが前提なので、ある程度ご自身の中でルールを決めないといけない時はありますが、基本的には「本」に書かれていることが全て「正解」ということは全くありません
それは私の本も同じです

自分自身が「これぞ!」という形になればそれがご自身にとっての「正解」の形だと思ってみてください

普段、ハンドメイドを趣味で楽しむ時には
もっと自由に気軽に楽しんでみてほしいなって思います

その延長線上に「販売する」機会ができた時、不思議と気持ちが丁寧に変わっていくので意識していなくてもそれは自然と形に現れてくるんです

不思議ですよね

それは「誰かのために作る」という過程の中で、心が形となって現れる瞬間です

私も講師となり生徒さんに教えるようになってから、自分の技法を言葉にして表現するようになるまですごく時間がかかりましたが、今は自信もって伝えられるようになるまでになりました
それは「自分の中で決められたルール」の中で制作できているからなのです

葛藤もあるし長い道のりでしたが、ある時吹っ切れれて心が解放されました。
だから同じ想いを抱いている方がいらっしゃるとしたら、きっと手作りの時間が楽しくなるはず!

「正解探しはしないこと」



これは手芸に関わらずどんなハンドメイドのジャンルでも言えることなのでは?と思います。

そんな中で生まれたのが、ミシンで縫うランダムステッチ

どんな生地の上にも濃い色でステッチを刻む

布耳から生まれる端切れの世界
これは誰かに縫い方を教わったわけではなく、自分で生み出した縫い方の1つの手法です

だから、皆様にとってもご自身が「今が一番楽しい」と思える瞬間を増やしていってくださいね!

と、そんな感じで今日は締めくくりたいと思います。

今年も残すところあと1か月となりました
1年の終わりの最後にビッグイベントの「クリスマス」がやってきます

皆様に役立てていただけそうな端切れの布小物もYouTubeでたくさん紹介していますので、皆様の上達の一歩となるお手伝いができたら幸せです

最後までお読みくださりありがとうございました


neige+ 猪俣友紀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?