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怒りと馬券について


こんばんは、アラタナです。
今月に入っても昼は暑く、夜は寒い。
そんな中で体調崩し気味かもしれません。

ですが、今回もコラムを作成いたしましたのでよろしくお願いいたします。

怒り。

皆さんは競馬において怒った経験はありますでしょうか。
私もいくらでもあります。

ですが、しょっぱなから結論になりますが、
馬券に怒りは不要です。

なぜ不要なのかというのを考える前にですね。
まず、「なぜ人は怒るのか?」
これを考えたことがありますでしょうか。

脳科学、心理学的な話にはなりますが、
専門的用語を使う以前に普通に考えたらわかる話です。

要は「自分が思っている通りに物事が進まないから」
これに尽きます。

仕事でも、政治でもテレビ番組でもそうですよね。
自分が考えている理想とは大きくかけ離れて悪い結果になっていると「どうしてこんなに遅いんだ」とかそういった感情が発生してしまいます。

これを競馬に置き換えることは容易です。
「どうして自分が予想した馬が展開通りに来ないんだ」
という感情から、世の中の馬券師がやたらとお怒りになられている現状がよく見受けられます。

そもそも馬券師の怒りの矛先は大半が鞍上です。
若干ながら調教師や馬主などにもありますが。

確かに、人気を背負っている割に全くダメダメな騎乗をしたというようなパターンはよく見てます。

例えば、2023年皐月賞のベラジオオペラ。
鞍上の田辺裕信が、今までやってこなかった急な先行策を見せ、結果ガス欠して大敗。これは明らかな下手な騎乗でした。この時かなりnetkeibaでは荒れてたと思います。

ですが、騎手というのは人間なので、ミスが起きるというのは当たり前なんですよね、あなたは今までミスしたことがないのですか。そうでもないでしょう。

要は買った人からしたら「田辺裕信はミスしない」と考えたうえで買うからこそ結果負けて怒りの感情を鞍上にぶつけるんですよね。

まぁ田辺が怒られるのは、敗戦時のコメントで自分が悪くないということ言うからが問題なんですよね。そりゃ怒りたくなるのもわかりますけど。

でも、その怒っている時間は無駄だと思わないんですか。
私からすれば、そんなことよりも次のレースの予想に神経と体力を使った方がよいと思ってます。
結果時間も足りないし感情的になって、ムキになって余計なことをしてしまうんですよね。
あれこれ言うのは競馬が終わってからでもいくらでもできると思っています。
あとは、先ほど言いましたけど、相手は人間。
人間はミスする生き物です。
しかもなんとも思ってないようなメンタルの強い騎手。
無意味だと思った方が今後の競馬のためだと思っています。

結論ですが、怒りというのは人間に対して自分が思っている通りに行かないから発生する感情であり、競馬予想では全く無意味な感情です。

以上になります。 この話が面白いと思ったら、XにていいねとRT。よろしくお願いいたします。

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