私がわたしに出逢った話
宇宙のゲートが開き、宇宙のパワフルなエネルギーが降り注ぐと言われる「ライオンズゲート」期間
今年は、特別なものとなりました。
「ライオンズゲート」を意識し過ぎるのはなぁと思っていたのですが、エネルギー敏感組の私は7月終わり頃から明らかに影響を受けていました。
とにかく眠たいのと、体が重くて動けない、そして揺れまくるメンタル
エネルギー酔いと思われる様々な症状だったのですが、ヒーリングをしてみると、ものすごく力強いパワーを感じ、
これはやっぱり、宇宙とのエネルギーがたっぷり流れてきているんだなと感じていました。
そんなライオンズゲートが最大になると言われる8月8日、今まで感じていたエネルギー酔いの症状がスッと軽くなったのを感じました。
心も体もなんだか軽くて、朝から歌っているほどでした。
そしてその晩は、姉が主催するシェアスペースで行われるキャンドルメディテーションに参加しました。
その日はそれぞれが今気になるチャクラに意識を向けて内観していくという内容でした。
私は第3チャクラの「わたし」や「自分軸」という部分に意識を向け、誘導瞑想に導かれながら深く深く潜っていきました。
最初に見えてきた場所は自分の大好きなチェンマイのリゾートhoshihara
美しい自然に囲まれた広い敷地内には居心地の良いコテージが点在し、あちらこちらに、南国の鮮やかな色の花が咲いています。
私にとって世界で一番お気に入りの特別な場所
そこで浮んできたのは、大好きな人々。みんな笑顔で幸せそう、私も幸せ。
しばらくすると、私は1人で美しい景色の中を散歩しています。
たどり着いたのは、緑に囲まれた屋外の食堂、近くにはプールがあり、とても心地良い空間
そして、そこには誰か座っています。
近づいてみるとそれは「わたし」でした。
今、瞑想をしている私と全く同じ容姿の私、ただ違うのはお気に入りのオレンジ色のワンピースを着ています。
私が、自分自身の姿をこんな風に客観的に見たのは、初めてのことでした。
私の姿に気がつくと、彼女はかけより、満面の笑顔でハグをしてくれました。
それは、私のハートをあたため、とても大きな愛情を感じました。
彼女は、とてもやさしく、素敵な印象でした。
仲良くなりたいな、この人のこと大好きだなと、思いました。
彼女は紛れもなく私自身だったのですが、自分のことを客観的に見て、こんな風に感じたのは生まれて初めてのことでした。
私は幼い頃から自己肯定感が低く、自分には厳しいところがあり、自分を愛するということ、自分を大切にするということは常に課題でした。
「なんでもっと頑張れないの?他の人みたいにできないの?」
時に自分を責め、傷つけるような言葉や態度を投げかけてきました。
人は傷つけてはいけないけれど、自分ならいいやと思ってきたことに、この時初めて気づいたのです。
そして、私はこの目の前にいる、オレンジのワンピースを着た大好きな人(自分)にそれを、ずーーっと何十年も行ってきたのだと。
それに気づいた時、私は胸がぎゅうっとして、悲しくて、悲しくて、彼女に謝りました。
彼女は、一瞬、少し寂しそうな顔で笑い、こう言いました。
「それでも私は、あなたを愛してる。今までも、これからも、ずっと。」
そしてまた、やさしくハグをしてくれました。
圧倒的な愛の中で
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
何度も何度もホ・オポノポノのこの言葉を繰り返していました。
私は、どんな時も1人ぼっちではなく、愛するわたしと一緒に居たのだと
とても大切なことに、気づかせてくれて、ありがとうと、涙が溢れました。
私は、わたしと、仲直りをしました
その後のことはぼんやりとしか覚えていないのですが、私とわたしは、お気に入りのプールサイドのベンチで2人でジュースを飲んで
楽しそうに過ごしている光景が見えました。
気がつくと、美しいシンギングボールの音色が響き渡り、瞑想は終了しました。
ゆっくりと呼吸をして、静かに目を開く
胸の辺りがポカポカと温かく、幸せな気持ちが、私を包みました
私の姿のわたしは、きっと私の大いなる自己だったり、魂の部分の私だったのだと思います
このこともまた、大きな気づきとなりました
わたしは私の大切な人
わたしと手を繋いで、一緒にこの人生を歩んでいるのだということ忘れずにいようと思った出来事でした。
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