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soul journey #1 カナダ【憧れ】

子供の頃からずっと海外への憧れが強かった。

不思議だけど、小さなころ、自分が描くお絵描きにはよく“外国人“が登場していた(欧米系)。まだ実際に外国人に会ったこともない頃から。

わたしは小さな頃から英語が好きだった。5、6才のとき、カセットテープで英語の歌を繰り返し聴いていたこと、その教材のイラストまでもを今でも覚えている。

17歳のとき、人生で初めて外国に行った。行き先はアメリカ西海岸、2週間のホームステイだった。その時感じたあのカラッとした空気感、匂い、色、おと、全部があの頃の私の細胞一つ一つに染み込んで離れなかった。

それから、またどうしても海外に留学がしたくて、必死に英語を学んで、20歳の時にカナダの大学の語学クラスに半年間留学をした。

勉強について行くのに必死だったけど、あれこそ青春だったと思えるほど、それはそれは、ワクワクした毎日だった。英語もバンクーバーの景色も、空気も、木も、新しく出来た海外の友人たちもみんな大好きだった。

帰国後、必ずまたカナダに戻るのだと心に決めて一年半ほど働いて留学費用を貯め、念願通りカナダへともう一度旅だった、22歳だった。

今思えばこの頃から、私の魂の目覚めへの旅路は本格的に舵をきり始めたのかもしれない。

つづく


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