初めてハイヤーセルフに繋がった日のこと
これまでの自分の体験してきたことを少しづつ文章で残してみようと思います。
今日は私が初めて自分のハイヤーセルフに出会った時のお話。
当時私はカナダでの留学を終え、意気揚々と日本に帰国しました。
カナダではアロマセラピーの小さな専門学校に通い、そこでマッサージや自然療法、瞑想やレイキなども学んでいました。
日本に帰ってからは当然セラピストさかになりたいと思っていました。
当時20歳ちょっとだったので、自分でお店を開いてやっていくというのはハードルが高く、サロンで働くことを考えていました。
が、15年程前の当時、地元で希望通りのサロンを見つけることは難しく、アロママッサージの面接に行ってみたら、実はいかがわしい店だったということも何度もありました笑
そんなこんなで、意気揚々と日本に帰ってくるも、なかなか就職活動がうまくいかず、おまけに当時付き合っていた外国人の彼とも何かと上手くいっておらず、かなり参っていました。
そんなある夏の夜、もう何もかも上手くいかないと、落ち込んで、
ベッドに寝転がり、もう本当にお手上げ状態でした…
その日は優しい風がふいていて、心地よかったのを覚えています。
悲しみに暮れながら、ただぼーーーっとしていたら
なんだか美しい女の人が浮かんできました
色だと水色と白色だったと思う
それはそれは美しくて、圧倒的な愛のエネルギーを感じました
頭の中ではなんだ、これは?!と思いつつ
涙が止まらず、ただただ癒されていく自分を感じていました。
そして彼女は、やさしくやさしく私に語りかけてくれたのです。
細かいところまでは覚えていないのですが
とにかく全てが上手くいっており、大丈夫なこと
私はあなたをとても大切に思っているということ
あなたは素晴らしい存在であるということ
ざっくりいうと、シンプルにそんなことを伝えてくれました
その時間は全てが、ただただ、あたたかな、愛の中にありました
その優しいエネルギーに心が癒され
久しぶりに心底ホッとしたことを覚えています
その当時はまだハイヤーセルフなんて言葉も知らなかった頃
あれが、自分のハイヤーセルフであったと分かるのは
何年も先のことです
その後、私は英語を活かすことが出来る仕事に就き、セラピストになるという
夢は一度手放すことになります
それが、3年後に、もう一つの夢であった自然療法やヒーリングアイテムを
取り扱う雑貨屋さんになり、その10年後に再びセラピストになるだなんて、
この頃はまだ想像もできませんでした。
あの体験が自分のハイヤーセルフさんとのファーストコンタクトだったのだと気づいてからは、時折、ハイヤーセルフさんと繋がるようになり、これまで何度も何度も励まされてきました。今では時々施術中にお客様のハイヤーセルフさんとお話をさせていただくこともあります。
あの夜初めて出逢った私のハイヤーセルフさんとの出来事、圧倒的な愛のエネルギーを感じた美しく、やさしい経験は、随分時間が経った今も忘れられません。
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