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絵画の海に溺れていく 僕らいつも間違えようとした

   ホラーゲームのマップ上に落ちてる犠牲者の残した日記に『無題』が多い理由が、noteを書く事が週間になってわかった気がする。何かに追われている時は、着飾る余裕なんてない。現実が1番怖いってよく言うし、今日はホラーゲームの廃墟で拾ったメモくらいの感覚で読んでください♩

    今日は、初恋について書きます!9年間にわたる義務教育(ウチ2年は不登校)の中で、唯一の心残り。そもそも、国がCERO指定しないのが悪いと思うんだよね。だってゲオでグランド・セフト・オートやBIOHAZARDを買えない年頃のガキに、恋心なんて与えちゃダメじゃん。普通に。架空の街で架空の銃ブッ放すゲームを売るのがダメなんだったらガキに恋愛なんてさせちゃダメだと思う。思春期のガキなんて、みんな心にナイフ忍ばせてるんだから・・・

 好きだなって気付いたのは小学校2年生の時かも、キッカケとかそういうのは全く思い出せないんだよね。もし時代が違くて嫌なガキだったら、"推し"みたいな言葉で済ませてたかもしれないし、足が速い奴だけでモテる年頃だったから、別に性格が好きとかでもなかった。シンプルに見た目が好きで9年間片思いし続けました。

 背が本当に低くて地毛が茶髪っぽくて軽めのショートボブで薄い顔の女の子だったんだけど、なんかすげー好きだったんだよね。

 その後は特に進展するわけも無いんだけど、メールが流行った段階でお互いのメールアドレスを交換する機会があって、アドレスを交換して毎日メール送りあってたんだよね。学校ではお互いに一言も話さねーのに。

   少し上の世代の人とかなら共感できると思うんですけど、メールが盛り上がって、返信に返信が重なる度に、Re:Re:ってどんどん増えてくのが嬉しかったのを覚えてます。

  話していくうちに相手の性格も見えてきて、お互いの好きな音楽の話になったりして、誰にも教えないでコソコソ聞いてた相対性理論というバンドを、唯一彼女に教えたんですけど、今どこで誰と何してるか知らない初恋の女の子のミュージックライブラリに俺が教えた漢字五文字があったら嬉しいな、とか思ってます・・・(T_T)

  気になるあの娘の頭の中は、割と普通だったんですけど、今でも夢に出てきたり頭の中で別の彼女を育てるくらいには何も出来なかった初恋をずっと引きずってます。恋って普通に行きすぎると呪いの類になるから、国はCEROで縛った方がいいわ。

 今お風呂でストロングゼロ飲みながらこれ書いてるんですけど、心臓がバクバクしてるので今日はここでおしまいにしま

日記はここで途切れている


 青春コンプレックスの日記 ①

 

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