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キカイの世代交代のキカイ

ようやく安定した天気が続いていて
やりたい作業が盛り沢山だけど、似た作業ばかりなので
管理機が被り台数不足で作業の進みが悪い。

なので今日は久しぶりに古い機械を引っ張り出して、
朝から管理機作業をやろうと思っていたけど、、、
その前に久しぶりの出動なので心配していると
やっぱりスターターのバネが飛んでいました。

なんとか修理しリコイルロープも交換、
ついでにエンジンオイル交換もしてようやく出動!!!

到着して機械を下ろし畝に入れると急に動かない。
よく見ると駆動させるベルトがプーリーから抜けていました。
たまにあるやつだと思い、すぐに戻して再始動。

でもまた抜けちゃう、、、

もう一回、、、

またダメ、、、

もう一回、、、、ダメだー

よく見るとプーリーの軸が摩耗しすぎてガタガタ。
しかもプーリーの縁も摩耗してベルトが余計抜けやすくなっていることが
原因ぽい。

30分くらい格闘したけどもう無理だと思い諦め、
なんとか軽トラに乗せ、一路農機センターへ。

ちょうど担当者がいたので聞いてみると
もう古すぎて型式もわからないし、たぶん部品出ないと、、、

うち以外でこの機械使っている人見たことないほどの機械。
あとでネットで調べてみても同じ機械は見つからず。
昭和後期ごろの機械で似ているものはたくさんあるけど、
うちのはなんとなく昭和中期頃の機械な気がする。
それほどの見た目、、、
なんとか型式くらい知りたいと思い、減価償却も見てみたけど
もうすでに載ってないことを知りました。

家に戻り、そのことを父、母に報告すると
母親が農家をやり出す時点でもうすでにかなりの年代物だったみたい。

しかもかなり前にエンジン載せ替えていたみたい。
確かに思い返すと、ボディはヤンマーだけどエンジンはシバウラだった。

古い上に載せ替えとなるとほぼオリジナル。

修理は諦めて機械入れ替えになりました。

そうなると話は変わり、
まだ眠っている管理機があるのでそれを呼び起こすことにしました。

その管理機の名はヤンマー「MKー8」
これまだまだ現役だけどもうすで30年戦士。
もうかれこれ6年は稼働していないはず。。。

このMKに壊れた機械のアタッチメントを取り付けてMKを復活させる作戦です。
元整備士としてちょっとワクワク。

まずは眠り込んでいるMKは呼び起こし、エンジンが生きていることの確認した上でロータリー外し。
ロータリー外し方とか知らんけど、とりあえずそれらしいところを適当にいじり、なんとか取り外し。

そんなこんなで出来上がった機械がこちらだー

ついでにオイル交換だー

明日はこれで頑張るぞー!!!


近々新車も来ることになったので楽しみ。。。
今尚なんとか現役で動いてくれている古い機械があるけど
新車が来ることで順次入れ替えできそうで、ひとつの懸念材料が解決出来る。

ヤッホーーい

壊れた名もなき機械は農機センターに引き取ってもらいました。

今までありがとうございました。
大変お世話になりました。

写真くらい残してあげれば良かったと今になって後悔。
あんな変な機械もう見ること出来なそうだったし。。。残念

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