試験結果 #10

こんにちは、ねぎとろです。
ご無沙汰してしまいました。おかげさまで(?)忙しくさせていただいています。後期6か月の中で11月が最も忙しいと思いますが、できるだけまめに更新できるように頑張りたいと思います。

さて、タイトルにもあるように、今回は教員採用試験の試験結果をまとめます。

結論から言うと、1勝1分です。

茨城県の高校数学で合格をいただいた一方、福島県の中学校数学は名簿Bの登載(いわゆる補欠合格)に留まりました。

本来であれば先週末(10/29-30)に更新するつもりでしたが、福島県の結果にかなり気を落としてしまい、ここまで筆を執ることができませんでした。書き溜めていたわけではなく、11月2日の夜に酒を入れた勢いで書いています。

こんなことをいうのも申し訳ないですが、地元で働きたいという思いが強かったため、当初は福島県以外の受験は特に考えていませんでした。むしろ出願前の3-4月時点では民間の就活もしていましたので、そこで1つでも内定をもらうことができれば、そもそも教採は記念受験くらいにとどまっていたかもしれません。

それが蓋を開ければ内定は民間入れても茨城県の教採のみですから、人生どうなるか分からないものです。

茨城県の試験の合格が分かったときには本当にうれしかったですし、ここまで内定がなかった私にとっても、もちろん親にとっても、安心のひとことに尽きました。むしろ親には、民間で就活をしていたにも関わらず、ここまで不安な思いをさせてしまい申し訳ないくらいです。(余談ですが、やはりこういう経験をしていると教員試験の早期化は完全に否定するものではないですが、"教員の志望者増"を目的にするのは違う気がしています)

福島県の試験は、補欠合格ということなので、まだ採用の可能性は残されています。いずれにせよ他自治体での内定はあるので、今さら試験の反省をするのかとも思いますが、なんせどうやら私、かなりの負けず嫌いだということが、この試験結果を受けて発覚しましたので、反省をば。

今回の試験に関しては、敗因は1つだと思っています。というより何回振り返ってもこれしか思い浮かびません。

それは、場面指導です。

福島の試験では、個人面接のなかで場面指導の課題が出されます。とはいえ、ロールプレイングをするわけではなく、提示された場面について、面接官の「あなたならどうするか」系の質問に答えていくもの。

恐らくここで準備不足というより経験不足を露呈したのでしょう。
「生徒の異変を管理職にいつ報告するか」なんて、申し訳ないですが社会人として働いた経験のない現役の大学生である私は、未だに確実な正解を知りません。

それだけ生徒指導でも活躍できる即戦力を求められているのだとは思いますが、やはりその辺は講師として活躍している先生方や教育学部の大学生には到底及びません。ってかそこを補うのが目的でnote始めたんじゃないですか、ねぎとろさん。

32人中22人が合格している試験ですが、残り10人全員が補欠合格で残っているとは思えないので、ある程度評価はしていただいているものと思います。今現在は8割くらいはちゃんと気持ちを切り替えられているので、もし繰り上げで合格になった場合は、そこできちんと悩みたいと思いますし、悩めるように祈っておこうと思います。(当然といえば当然かもしれませんが、補欠合格のなかでの席次は非公開なので、そもそも10人全員補欠合格でその10番目、である可能性は0ではありません)

ちなみに、小論文の平均点は35.9点(50点満点)だそう。こればかりはどのくらいの評価かは想像すらできません。

以上、祝前日の夜に勢いで今の気持ちを書きました。
正直嬉しさより悔しさのほうが大きいです。就職試験なんて縁だよと言われても、どうしても倍率などの数値は見てしまいますし、なんでこんな倍率で合格しなかったのかと自責の念に駆られることも多かった約10日間でした。終わってしまったことなので…と切り替えられる性格ならよかったのですが、うまく言い聞かせます。

まるで彼女に振られて未練タラタラな奴みたいな記事をお読みいただき、ありがとうございました。

Wednesday, 2022/11/02

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