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【今さら音楽】今週末、インダストリアル・テクノの未来を見てきます。

どーも。

いつもゲームばかりなので今回は趣向を変えて。また、「今さら」というテーマからもちょっと逸脱します。

今回は、音楽について。

わたくし、音楽が好きです。

元タワレコ店員という経歴からも察しがつくように、聴く音楽の99%が洋楽という、まぁ大変偏った好みを持つ音楽好きです。(ただ、初めて買ったCDは麻波25でした。)

洋楽好きになったきっかけは、小学生の時に友達の家で聴いたSex Pistolsでしたかね。人生で最初に見たPVはGuns N' Rosesの「Patience」で、人生で初めてのライブがRage Against The Machineの再結成来日、そして人生で初めてハマったバンドがU2と、J-POPどころか邦楽の“ほ”の字も入り込む余地ないほど、洋楽一辺倒の音楽遍歴を歩んできました。(Perfumeとサカナクションと鬼束ちひろは好きです)

そんな自分が最近よく聴いているのがインダストリアル・テクノ(Industral Techno)。もはやロックでもポップスでもありません。公私ともに落ち着きが欲しい30代に突入してなお、追い求めたのはピュアな四つ打ちでした。

インダストリアル・テクノはその名の通り、金属同士がせめぎ合うような無機質な音が特徴のハードテクノの一ジャンル。そのルーツは80年代のポストパンク期にあるとされ、ハードコアやノイズの興隆とも密接に関わっている、とのことらしいですが・・・

・・・この手の話、特に音楽関連でよくあるのですが、ルーツ辿りやどの音楽の影響云々的な話は、そのジャンルが好きな人や音楽知識が豊富な人以外にとっては興味のないことだと思っています。というか、そもそも自分自身、よくわかっていません。

ここらへんは本当に音楽に詳しい人にお任せして、とりあえず割愛します。

というわけで百聞は一見に如かず、ひとまず聴いてみましょう。

個人的に「これカッコええなぁ」と思ったのは、イギリスのハードテクノレーベルperc trax。音はストイックですが、間口が広いというかとっつき易いというか、とても聴きやすいと思います。

・perc traxを主宰するpercの新曲↓

・ちょっと前の映像ですが、レーベルコンピのようなDJセットも↓

いやーかっこいいっすね。超ミニマル。ノイジーだけど聴きやすい。

一部の所属アーティストはモダン・レイヴ(Modern Rave)と呼ばれるハードなトランスサウンドも生み出しており、その激しくもメロディアスなテクノサウンドは、快楽的で多幸感あふれるEDMと対をなす立ち位置にあると感じます。

そんな現代インダストリアル・テクノシーンをけん引するpercが、なんと今週末、来日します。

しかもイタリアのテクノユニット999999999(ナインタイムスナインと読ませるそう。なるほど)を連れてというもんだから、いやねー、もうどうなってしまうんでしょう。

何回9打ったかわからなくなる、そんなヤバさが際立つPVも素晴らしい。

・999999999-LOVE 4 RAVE↓


いやねー、ほんとに楽しみですわ。

今年はどのフェスも行けずに終わりそうなので、ひとまずコレに全力投球します。


次回はお盆明け。

新しいテーマを見つけてきます。

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