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【我はダンガンロンパの子】『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』についての飛ばし記事

はい、皆様こんにちはネギマです。
前回までの記事とうってかわってゲームのお話です。タイトルを見て何のこっちゃの方はすみません。

さて、先日、ニンテンドーダイレクトで色々なものが発表されましたが……

っと、危ない。もしかしてまだニンテンドーダイレクトをご覧でない?

ご覧でない⇒①
もう見た⇒②

①の方、あぶないあぶない。
とりあえず↓から見てきてください。

時間がない方は記事もありますので↓!!

GAME Watch /【ニンダイ】「ニンテンドーダイレクト 2024.6.18」発表まとめ!





②の方。もうご覧になりました?
では話させてください。
ダンガンロンパチームの新作『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』の話を。


いやー、びっくりしました。いろいろなビッグタイトルが発表される中、全く身構えていなかった方向からタイトルが飛んできました。

『ダンガンロンパ』シリーズや『超探偵事件簿 レインコード』を手掛けた小高和剛さんと、『Ever17』や『極限脱出』シリーズを作ったで打越鋼太郎さんが、初めての「共同シナリオ」そしてダンガンロンパシリーズのスタッフも揃い踏みという新規タイトル、それが

『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』

でございます。

めちゃくちゃ不穏なビジュアル

小高さんに関してはついこの間『レインコード』を出したばかりだというのに……いつの間にこんなデカいタイトル作ってたんですか。

え?「他にも注目すべきタイトルたくさんあっただろ」って?いやいや、確かにビッグタイトルだらけだったんですが、私ダンガンロンパシリーズの大ファンでして。

どのぐらいファンかというと、自分がやってる謎解き団体でコラボの話が来た時に担当の方が引くくらいの勢いで受けた挙句、その後4回にわたって謎解きを作らせていただくくらいにはダンガンロンパが大好き。

作らせていただいた謎解き、ファン冥利に尽きる

で、さらに言うと小高さんのファンで。
小高さんがストーリー原案やってる『アクダマドライブ』とかも大好き。

名作アニメ『アクダマドライブ』日本での認知度低いのが悲しい

『アクダマドライブ』見たことない人は是非見てほしい。結構過激な描写あって人を選ぶけどダンガンロンパ好きな人には刺さると思う。ダンガンロンパとは違う、こんなカタルシスがあるんだ……!って感じになるので。


話がずれました。

で、ですね。『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』について、ファミ通.comから小高さんのインタビュー記事がでたんですよ。

これからの話は上の記事を読んだ前提の話になっちゃうので、よかったら読んでみてください。

この記事の中で小高さんはこのゲームについて「クレイジーだと感じてもらえるのではないかと」と語ってるんですね。

クレイジーだと思われるゲーム?

おそらくまた何かとんでもない仕掛けをしてるんだと思います。
そこで、この記事ではそのクレイジーな仕掛けがなんなのかを、このインタビュー記事から考察してみたいと思います。


まず、前提としてこのゲームはシミュレーションRPGです。ファイアーエムブレムとかスパロボみたいなゲームですね。で、こういうゲームってキャラが前線で戦う関係上、キャラがやられる、ないしは死ぬことが多いんですよね。でも、これって誰がやられるかってプレイヤーの進め方次第というか、どうやるかによって全然変わってくるんです。

さて、記事の内容に戻ります。この記事の中には結構気になる発言が多いんですよね。以下、自分が気になった発言を箇条書きで並べてみます。


こうしてなんとか発表に漕ぎ着けたタイトルということもあって、トゥーキョーゲームスにとっては“執念の塊”といいますか、いまの段階での僕らの“集大成”、“総決算”と胸を張って言える作品になりました。借金もまだ残っているので、“命懸け”のタイトルでもあります(笑)。

ふつうの感覚では絶対に作らない、“狂気の沙汰”だと思われるような作品にしようと決意して、開発を進めてきました。

芯になる仕掛けはネタバレになってしまうので、いまのところ発売前に公開する予定はありませんが、実際にプレイしていただければ、トゥーキョーゲームスはクレイジーだと感じてもらえるのではないかと。僕と打越が組んだ理由もわかってもらえると思いますし、このタイトルのために新人募集を行い、複数のシナリオライターに参加してもらった理由も納得してもらえるはずです。

 また、小高氏の作品にしては珍しく、ゲーム実況などの配信は、ある程度ネタバレを許容することを検討しているとのこと。小高氏が手掛けるストーリー性の高いネタバレ厳禁の作品は、配信を見ただけで満足してしまう可能性があるので諸刃の剣。なのだが、本作に関して言えば、配信に規制をかけないことが強みになりそうだと感じた。その理由は、やはりネタバレに関係するので、書けないのだが……。

『ダンガンロンパ』小高和剛氏&『極限脱出』シリーズ打越鋼太郎氏の共同新作『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』。“極限×絶望の物語”について小高氏に聞く

以上の箇所で太字にしたところが自分が気になったところです。

命懸け?

普通の感覚では作らない"狂気の沙汰"?

このために複数のシナリオライターに参加してもらった?

ある程度配信を許容するつもりで、しかもそれが強みになる?

そして、もう一つ。
ニンテンドーダイレクトで紹介された際、しれっとこんな情報が出ていました。

このゲームはマルチエンドであると。

これらの情報から自分が予想するクレイジーな仕掛けはこちら





このゲームはおびただしい数のマルチエンドゲームである。


というものです。

今作は15人のキャラクターが出てくることがすでに発表されていますが、たとえばシミュレーションRPGパートでプレイヤーがいずれか1人のキャラクターを死なせてしまったとします。

もし、そのままストーリーが続いたらどうでしょう?この時点で15種類のシナリオを書かなくてはいけません。

もし、もう1人死んでしまったら?
15×14=210通りのシナリオを書かないといけません。

こんなゲームは普通なら作らないはずです。
普通なら。

でもこの内容なら、複数のシナリオライターに参加してもらったのも、物量が狂気の沙汰であるからである、と説明がつきますし、実況配信を許容するのも「この人ならこうなったけど自分ならどうなるだろう」と配信が強みになります。

プレイヤーによって話が全く異なっていく……まるで『Detroit Become Human』みたいですね。

小高さんが不自然に言った"命懸け"という表現も死んだキャラクターは戻ってこない、命懸けのシナリオということを示唆しているのかもしれません。


タイトルに「飛ばし記事」と銘打って好き勝手予想を書かせていただきました。
さぁ、この予想。当たるのか外れるのか。

続報を待ちながらワクワクさせていただきたいと思います。

是非コメントで皆さんの予想もお聞かせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。


【追記】
フォロワーが自分の記事を読んでものすごい鋭いことを呟いていました。

それだーーーー!!!!

それしかない!!
百個の物語(ライン)でハンドレッドライン!!!

何で気づかなかったんだろう……100個の結末があるアドベンチャーゲームなんて聞いたことがない!!そして小高・打越の2人なら本当にやりかねない!!
この説はマジでありそうな気がしてきましたよ……
続報が楽しみでしょうがないです……!!!


【さらに追記】
Steamのページにしれっと書いてありました。

書いてあるやんけ!!!!!

【極限×絶望の100エンディング】


エンディング100個って予想合ってたんかい。


隠すどころか公式に書いとるやないかい。

……ってことは本編ではこれ以上に驚かせてくる仕掛けがあるんでしょうね……事前に公開されてる情報なんてジャブにしかすぎませんから……。

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