初対面の人と雑談する時、話題選びでやってはいけないこと3選
初対面の人と話す時
どんな話題を振ったらいいんだろう?
どんな質問をしたらいいんだろう?
と思うことがあると思います。
このような時にやってはいけないことを3つピックアップしました。
今後の雑談で実践してみてください。
①「趣味はなんですか?」と聞いてはいけない
これがダメな理由
この質問がNGである理由は、答えにくい質問だからです。
あなたも、相手にこの質問をされた時
「〇〇が好きだけど、胸を張って趣味って言えるものではないしな…」
と思ったことはないでしょうか?
つまりこれはよくある質問のようで、意外と答えにくい質問です。
ではどうすればいいか?
質問する側の時も、質問された側の時も
「趣味」を「最近ハマっていること」もしくは「先週末や今週末したこと」に言い換えましょう。
趣味と言われると構えてしまいますが、
「最近ハマっていること」と聞かれるとかなり回答のハードルが下がります。
相手がこの質問をしてきた時も、
相手は話題作りの一環でそこまで深く考えて質問していないので
最近ハマっていることや週末にしたことを答えれば会話が成立します。
■聞かれた時の回答例
趣味ってほどではないですが、先週末は箱根に行きました
いつもではないんですけど、今週末は友人とサッカーの試合を見に行く予定です
最近ちょうどウイスキーにハマってまして、勉強中です
このように答えるだけで「箱根」「サッカー」「ウイスキー」などここから話が広がる可能性が出てきます。
②お互いが知っている話題を話してはいけない
これがダメな理由
この話題がNGである理由は、お互いがなんとか共通点を見つけようとする時間がかなり気まずいからです。
お互い話題を提供し合うけど、一向に話題が噛み合わない時
地獄のような時間が生まれます。
ではどうすればいいか?
このような場合は「相手が知っていて、自分が知らないことを教えてもらう」ような雑談が最も適切です。
最初に「全然詳しくない」と断った上で、素直な質問を投げかけると結構相手は気持ちよく教えてくれます。
また、自分が全く知らない領域の話なので、自分がたくさん話す必要もなくなります。
■質問のポイント
質問のポイントは、「過去・現在・未来」で質問することです。
過去「昔から好きなんですか?」「いつから始めたんですか?」
現在「今でもよくやるんですか?」「最近は何がおすすめですか?」
未来「では、今週末も?」「次はどこに行くんですか?」
③好きなこと・ものについて意見を述べあってはいけない
これがダメな理由
これがNGな理由は、相手と意見が合わなかった場合、雑談ではなく議論になってしまうからです。
仲のいい人ならその議論が面白いこともありますが、
初対面の人と「きのこの山かたけのこの里か」のような対立構造の意見交換をしても
良いことは一つもありません。
ではどうすればいいか?
「はっきりとした意見」ではなく「ただ単にお互いの好み」を話すのがベストです。
×「ラーメンは醤油より豚骨に限りますね」
○「ラーメンは特に豚骨が好きなんですよ」
まとめ
「趣味」は「最近ハマってること」「週末の予定」に言い換える
共通の話題を探さず、自分が知らない話題を聞く
意見を述べ合うのではなく、好きなものを言うだけにする
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