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note開設にあたって

こんにちは。長尾と申します。お読みいただきありがとうございます。

大学と大学院で日本の近代思想史を学んだあと、図書館に入って11年ほど勤めました。その後、大学に移り、現在は国際大学で留学生も含めた学生たちに日本史と日本文化を教えています。

専門は日本近代史・思想史・メディア史・図書館史や出版の歴史などです。

別途、ホームページを作っています。

複数の本をまとめて紹介するブログも書いています。

長らくTwitterを使っていたのですが、少し言いたいことを続けて書くとだらだら長くなってしまったり、また、そこで一部分だけ切り離されて拡散されたりするのに困惑することがあって、言いたいことがうまく言えないともどかしく思ったりしていました。でも一方で、ブログや文章を書くのには大袈裟すぎるな、とも考えていました。私の文章力の問題にすぎないのかもしれませんが、最近のTwitterのスピードにはもはや付いていけないな…ということもボンヤリ考えていました。Instagramだと文章書けないし、そこで、noteなら思ったことがちょうどよいサイズで書けるのではと思った次第です。

コンセプトとして漠然と思っているのは「つぶやき以上、脚注未満」のこと。

このnoteでは、特にいただいた本の紹介のほか、仕事・研究で読んだ本で学生にお勧めする本、自分が発表した論文の成果、行った場所、その他教育研究活動の一部の紹介をしていこうと思っています。授業その他で、学生に話していきたいネタを書き留めておく場所といいますか、論文の註に書こうかと思ったけどやめにした話・・・などをまとめて少しずつ書き足していこうと思っています。それもむろん、公表しても差し支えない程度の他愛のない話に過ぎないのでしょうが。

いつまで続くかわかりませんが、よろしくお願いいたします。


※追記 2023年4月、城西国際大学から筑波大に移りました。また、新著『帝国図書館』の宣伝を兼ねてTwitter(X)のアカウントを再度作成しました。

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