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パンズラビリンス(映画感想)

ネタバレを含みますので、ご理解いただけるかたのみお願いします!

ママ友(ヲタク友達)にすすめられ、パンズラビリンスを鑑賞しました。
個人的には、バットエンド系や後味があって悲しみに浸る映画は好きです。

だが、パンズラビリンスは映画冒頭がすべての答えなんじゃないかな?と思ってます。
子持ちの母としては、子どもを犠牲にする戦いはダメ絶対。

妄想なのかはたまた、ファンタジーなのか意見が分かれるところですよね。
個人的には、妄想かな?って思っていて余計につらいです。
だって、一番である味方のママはお金のために結婚して身籠ったようなもんだしね。
これに関しては時代的背景もあるし、否めないところも感じます。
他の方の感想みたりして、ペインマンについてですが、10歳くらいの女の子が義理の父から食事をお預けにされた状態で、鍵を持ち帰る時に何も食べるなってパンに言われてもそら空腹かつ、もうすこしで試練がうまく乗り越えられそうなら、ぶどうの一つや二つは食べちゃいますよ。
人間、誘惑に勝てませんって。大人でもね。
「ファンタジー世界との訣別のためにぶどうを口にした」という考察もみましたが、私の個人的見解は誘惑に負けちゃったってほうかな。

あと、義理のお父さんですがファイトとガッツに溢れてて良い演技でしたね!
最後のオフィリアと追いかけっこのシーンは、シャイニングを彷彿とさせました。
この映画は拷問シーンが多かったのですが、義理のお父さんはオフィリアを殴ったもののそれ以外は紳士的?であろうと努力していたのかな?
と感じました。

メルセデスやその弟のように、暴力に屈せず戦い抜いて次の世代を作って今があるんだなぁ。

この作品に出てくる方みんな私は人間味があって好きです。
そして、争いごとに子どもは絶対に巻き込みたくないって思わせる内容です。

#パンズラビリンス

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