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スピリチュアれない私の引き寄せの話。その①

こんばんは。今日もお疲れさまです。

今日は満を侍して【引き寄せ】の話をしたい。プロフィールにも書いているし、ちょいちょいスピリチュアりたい旨はこれまでの記事で匂わせっぽく(そうか?)書いてはいたが、なかなか「引き寄せ」そのものについて自分で書くのはどこから何を書けばいいものかを悩みこれまでまとまらなかった。

しかし、考えてみればまとまりが無いのはいつものことだし、どうせ私のために書いているnoteなのでまとまりの無いままに自分の備忘録と整理のために今日は書いて行こうと思う。

①引き寄せとの出会い。

私が引き寄せという言葉を最初に知ったのはある小説だった。

私のブクログ(読書アプリ)の記録によると2013年の1月に読んだらしい。多分図書館で借りて読んだ気がするけど、どうして読もうと思ったのか、どんな話だったのか、今はほとんど覚えていない。また今度読み直そう。

ともかく、この本の中で私は初めて「引き寄せ」と言う言葉を知った。そしてわりとすぐ忘れた。

②引き寄せとの再会

すっかり忘れていた引き寄せという言葉を再び耳にしたのはそれから3年後、2016年2月17日(水)。

何故ここまで細かく覚えているのかと言うとEvernoteで日記をつけ始めたのがちょうど2016年からなので検索するとすぐ見つかる(ちょいちょいEvernote日記の宣伝を挟む)

当時派遣で働いていた広告代理店の職場の上司(当時38歳のシングルマザー)にランチしながら教えて貰った。

「量子力学から考えられてる理論だから、安心しない?」

そしてその後「今日はプレゼントがあるの」とも言われてエステと化粧品(聞く限りどう考えてもマルチ)の勧誘を受けた。

ちなみにその上司はその数ヶ月後にエステの仕事を本業にして月収200万になるからと言って退職し、その一年後に別の部署に戻ってきたと噂で聞いた。あの上司は今も安心した生活を送れているのだろうかと考えると心配だ。

そんなわけで私にとって引き寄せとはとんでもなく胡散臭い話として記憶に残った。

ただ、その上司が私にエステの勧誘をする前に

「次の派遣さん絶対良い人が来てくれるって思ってたからあなたも私が引き寄せたんだよ」

と言われたのは素直にキュンと来たので、その後私が出会った人にはこのセリフを口説き文句として使うようにしている。

③初めての引き寄せ実行

そんなわけで私は引き寄せを似非科学で都市伝説でカルト宗教で詐欺で夢物語で嘘でやばいものだと思っていたわけだが(そこまでだった?)

私にはどうしようもなく引き寄せられてしまう言葉がある。

「無料でお試しいただけます」

 これ以上に慈悲深い言葉がこの世にあるだろうか。

そんなわけで上司から話を聞いたランチの帰り、私はその引き寄せの法則とやらをすぐに実行してみることにした。この行動の早さを仕事でどうしていかせないのか。仕事は無料じゃないからである。話が逸れた。

逸れたついでに、閑話休題。そもそも引き寄せって何?って人はここでは説明しないので各自ググるなりヤフるなりして情報量の多さに困惑して貰いたいところですが、私がその時具体的にとった行動は「願いが叶ったものと思い込んで、先に感謝する」だけである。

引き寄せなんて大悪党が寝言でついた世迷言だと思っていた(そこまでか?)私でもそんなことで願いが叶うなら喜んでとりあえず騙されてみたい。

当時からひねくれまくっていた私だが、そんな私にもどうしても叶えたいとても純粋な願いがあった。

「定時で帰りたい」

ザ・社畜だった。某広告代理店で過労死自殺がニュースになる少し前の某広告代理店での出来事だ。ただの派遣で入った私も入社二日目からは毎日だいたい8時過ぎまでは残業、月末月初はほぼ11時過ぎ(当時神奈川に住んでいた私の終電ギリギリ)まで働いていた。(シングルマザーの上司は保育園の迎えがあるからと毎日6時に上がってたけど)

せめて8時までに上がれればじゅうぶん嬉しいけど、どうせ叶わないならダメで元々定時で上がれたことにしよう。思うだけならタダだし!マジかよ素晴らしい!!最高じゃん!ありがとうございます!!

ランチから戻ったトイレで一人、めちゃくちゃ感謝した。信じていなくても人間感謝は出来るものだ。連日の残業続きで疲れていたのもあって難しいことは特に考えずにただ感謝できた。

その日入社初日以来初めて定時で上がれた。今にして思うと17日だったので月初の忙しさが落ち着くタイミングだし、それほど信じられないことでも無いけれど、その前日までの忙しさから考えるとその時は正に奇跡に思えた。

もしかしたらこれは私人生のとんでもないチート技を手に入れたのかもしれないと思った。


思わず長くなってしまったけれど、既にここまででじゅうぶん胡散臭いしやばい話になってしまった気もする。思い出しながら楽しかったので気が向いたらまた続きます。

引き続きよろしく、私。






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