「大人になる」というプロセスのこと
どうやら世の中はクリスマスだそうで、ツイッターでは毎年の風物詩である4℃アクセサリー晒し怪人が現れ、いつものツイッターガンダムの皆さんのキャノンの的になるなどの行事が華々しく行われていた。
そうした中で、ある方は30歳、40歳という年齢になっても他人から与えられるものに文句をつけるばかりの人々の幼さを問題にし、「与える側にまわらないかぎり、人は大人にはなれない」ということを言われていた。「与える側にまわる」ということは、「保護を求める子供」ではなくて、「責任を負う大人」になるということであろう。その論旨には全くもって頷くばかりであったけれども、同時に「責任を負う大人」になることの困難さという点に関して言えば、今回の件で主に批判の対象となっていた(一部の)女性たちのみならず、また男性についても、同様の構造は存在しているのではないかと思ったりもした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?