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誰かにとって傷になることを、それでも敢えて口にするのであれば

 二月はあと二日残っているが、この先は土日のみなので、本稿でnoteエントリの更新は終了である。できれば朝更新のペースを作ってゆきたいところだったのだが、今月はなんだかんだとバタバタし過ぎて無理であった。来月こそはなんとかしたい()

 そんなわけで、ここ数日はSNSなどもほとんど見ない生活を送っていたのだが、昨日たまたまツイッターを開いてみると相変わらずの治安の悪さで、ついこんなツイートをしてしまった。

「現実」教徒が多数派を占める言論空間では、「自分がいかに現実を見ているか(その認識に最も忠実であるか)」ということが、当然ながら権力闘争の主題となる。「君にはこの現実が見えていないようだが、私にはここまで見えているのだ」ということをアピールすることがこの戦いに勝利するための道なのだから、「現実であれば全て語らなければならない」ということが、そういう場では規範になるわけだ。

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