「壁と名付けられた卵」のために

　情報を遮断してジョギング＆ゆっくりを実行したせいか、今日はたいへん調子がよく、タスクの処理具合も上々であった。やるべきことに注力できた一日以上に、気分のよいものはなかなかない。

「女性が何かをお願いするということは、相手の至らなさを指摘する行為に他ならないし、故にお願いを明示的にするということは、当該女性が相手のことを能無しと判断したことの表現なのである」という趣旨のツイートを目にしたのだが、ここまで女性をバカにした話もなかなかないだろうと思ったタピね。

— ニー仏 (@neetbuddhist) March 10, 2020

あの文体と用語は「泣き叫ぶ子供」のそれではなくて、「使用人に対して適切な奉仕の仕方を有り難くも教示してやっている主人」のもので、自分が権力側であることを疑ったことすらない（だからその自覚もない）人間の言葉ですよね。そんな呟きが大バズになることの意味を考えておく必要はあるでしょう。

— ニー仏 (@neetbuddhist) March 10, 2020

「私に要求を口にさせてしまったということは、私の意を十分に汲むことのできなかったあなたの無能を示すのだから、よくよく気をつけてくださいね」などということを恥知らずにも公言する人間と、それを支持する一部の集団の背景に、私たちは現代社会の「下駄」の在り処を探らねばならないでしょうね。

— ニー仏 (@neetbuddhist) March 11, 2020