「よく知らない人」だからこそ話せること
というわけで、今夜はこれから、以前のエントリでご紹介した立派な社会人の方とのツイキャス対談を行う予定である。おそらくお相手の方は、「山上」さんと名乗られるはずだ。
過去の記事でも何度か書いているが、私はこのようにインターネットを介して知らない人と話すことがけっこう好きである。もちろん、顔も本名も身分もよく把握している長い付き合いの知友たちと話すこともたいへん楽しいのだが、少なくとも私のほうは相手のことをほとんど知らない状態で、かつウェブ上で第三者である視聴者たちの存在を意識しつつ語り合うという営みには、「リアル」でのトークとは異なる独特の面白みというか、より私自身の実感に即して表現するならば、特有の言わば「手触り」が伴っているのである。
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