その「現実」は絶対でも唯一でもない

ご存知の通りおれは俗物の中の俗物なので聖人君子みたいなことを言うつもりは無いんだけど「情けは人のためならず」とか「世のため人のためは自分のため」みたいな格言ってわりと正しいと思ってるんだよね。その手の話って道徳的な観点から語られがちだけど、実利的かつ論理的に説明できる気がしてる。

— 🐰オイルパラダイス京都🐰 (@oiparasan) June 7, 2020

誰かを喜ばせると誰かから返ってくることは経験的事実なのだが、ここでポイントとなるのは「見返りを求めないこと」になる。
なぜか。
それは必ずしも善行を施した相手から報酬が返ってくるとは限らないから。だからこそ多くの人は「情けは人の〜」と思ってても継続しにくいわけですな。

— 🐰オイルパラダイス京都🐰 (@oiparasan) June 7, 2020

　オイパラさんがこのように言われていることについては本当にそのとおりだと個人的にも思っていて、「（とくにリアルで関係がある）人に親切にすること」と、そうした己の行為に「見返りを求めないこと」は、何よりもまず自分自身の幸福に繋がることだと、とりわけ最近は自然なこととして実感したりもしています。