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「哲学入門」のための、実に簡単な方法について

 前回のエントリの続きである。そこでも予告したとおり、今回は「日本において(世間一般の人々がイメージする)哲学をやってみたい人はどうすればよいのか」ということについて、簡単に記してみたい。「そんなに容易にできるようなことではないだろう」と思われる人もいるかもしれないが、実際のところ(少なくとも初歩のうちにやるべきことは)全く簡単なことにすぎないのである。

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