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「神経のいらだち」から熱量を調達する私たちのこと

 昨日のエントリでは、「(心理的な)ガードを下げる」という作文上の基本的な心構えについて述べたわけだが、長く文章を書く等の表現行為を続けていると、この事態を生じさせるためにどれほど工夫を重ねてみても、どうにもそれが起こらない、といった困難な時期に遭遇することがしばしばある。そして、そういうときに足りていないのは、たいてい心のカロリー(熱量)だ。

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