これまでの振り返り①

今日から日記の意味も込めて、今の自分が今後働くまでを綴っていきたいと思う。

まずは現状について、私は今年28になる地方在住独身男性だ。

昨年までは地方の広告代理店にて営業として勤めていたが、退職。

その前はパーソナルトレーナーとしてスポーツジムに勤務していた。

ではまず、

「なぜパーソナルトレーナーを辞めて広告代理店に勤めたのか」

を振り返る。

そもそもその職業の専門学校に進学して目標としていたパーソナルトレーナーに就けて楽しい面もやりがいもあった。店舗のサブマネージャー(顧客管理やトレーナー管理)もしており、売り上げが上がった時や、企画したイベントに集客出来た時、月の目標入退会数を達成出来た時、クライアントから変化を伝えられた時や、感謝の言葉をいただいた時はテンション上がりすぎて地に足がついていない様なフワフワとした気分だった。

それでも辞めたのには、「表向きの理由」『本当の理由』の2つがある。

「表向きの理由」は、

“もっとマーケティングを勉強して様々なサービスを世界に展開したい”

と思ったから。これは嘘ではないし、本当にそう思っていた。転職活動中もこれを理由にして惨敗していた。

でも今振り返って見ると凄く抽象度が高いなーと思うし、人任せだなと思う。

“もっとマーケティングを勉強して”って「今自分でやれよ!」って当時の自分に言ってやりたい。。。

で、『本当の理由』は・・・・・

“単に上司が気に食わなかった”

“方向性の違い”

だと思う。自分でもあんまり覚えていない。辞めようと思うことは何度かあったけど別に踏み出す程でもないし自分の感情のコントロールも出来てた。それに裁量も徐々に貰えて、給料も別に低くはない。クライアントもいたし、仲間からの信頼もあったと思う。それでも決心したのには、

“この人にはもう着いて行きたくない”

と強烈に思ったんだと思う。最後のスイッチを入れたのがどの出来事だったかは有りすぎて覚えてない(笑)けど、積み重ねだったのかなと。

「仲間への罵詈雑言」や「パワハラ・アルハラ」なども嫌だった部分ではあるけれど、多分一番は、

“ビジョンの違い”

なのだと思う。彼は自分を実業家みたいな感じで思っている気がしていて、このジムも金稼ぎの「1つの手段」と思っているような気がしている。でも私個人としては、

「トレーナーって医者と同じくらい凄い職業」

「ダイエットだけがトレーニングではなく、日々のコンディションを整え病気を予防する事が出来るのもトレーニング」

だと思っているから、トレーニング人口を増やしたいし、このジムの認知度も上げていきたい、と思っていた。でも彼にとってこのジムは

“お金”

“地位や名声”

“自身の承認欲求を唯一得られる場所”

だったように感じている。

根本的にビジョンが違っていたのだと思う。

勿論ジムもビジネスなのでマネタイズは大切だけど、重要度が違っていた。

これが辞めた『本当の理由』であり、

“トレーナーという職業や、自分の心が揺れ動いた事(スポーツやサービス、ドラマや映画etc...)をもっと多くの人に伝えたい”

という「表向きの理由」に繋がった訳だ。