すぎやマガジンvol.5 なぜ資産形成が必要と言われるのか~社会保障編④じわじわ増えている支出~


先週は、司法書士事務所にて、相続分野での生命保険活用法の勉強会を行いました。


詳細はここでは書きませんが、昨年法律の改正があり、相続の分野では今まで当たり前だったことが大きく変わり、今年の4月からもさらに変わります。

それに伴って、生命保険の重要性が高まった部分もあり、ご依頼を頂いたという経緯でした。


変化がめまぐるしく起こる中で、それを素早く伝えて、知っているだけで本来回避できた損を無くすことは、僕の仕事の大切な役目だと、改めて思いました。


あと、本当にどうでもいいですが、ネットフリックスの『全裸監督』は夫婦で見ない方がいいです。仲が悪くなりました。

毎日が学びで溢れています。

では、vol.5です


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◾️先週末の各種レート(2020/02/03-02/9)

・ドル円レート:109.72円(前週比1.34%)
・日経平均:23,827.98円(前週比2.68%)
・S&P500:3,327.71(前週比3.17%)
・日本10年国債利回り:-0.04% (前週0.03%)
・米国10年国債利回り:1.58% (前週比0.06%)

※参照:SMBC信託銀行ウィークリーマーケットリポート


◾️1週間気になったニュース


①リタイヤ70歳がスタンダードに


ライフプラン、キャッシュフローを考える上で、大きな変化です。
実行された場合、導入している金融商品の、課税タイミングにも要注意です。


②育休時、給与の80%がもらえるかも


本当は子供と過ごしたいけど、お金を考えると育休は取れないな・・・という方に、朗報です。


③高校家庭科で投資の授業


高校の家庭科の先生が、投資を教えるそうで。金融教育が欧米のように進むことは、良いこと。昨年からいくつかの小学校で先生向けに勉強会をやらせて頂いていますが、義務教育に入れてほしいです。



◾️資産形成トピックス


前回は、健康保険の負担割合の話をしました。


今回は年金保険料について。

給付されるお金にフォーカスされがちな年金ですが、実は僕らの収入から引かれる保険料も増えていっています。


今年度は、16,410円。

僕が生まれた1991年は、8,400円。

僕の親が生まれた頃、1961年は、なんと100円でした。

国民年金保険料




給料も比例しているかというとそういうわけでもなく。


平均給与



給与に関しては平均なので、あくまで参考にですが、


・これから入ってくる自分の収入を上げる

・貯めていくお金の置き場所を考える


両輪が必要。


次回は、一番大切な目的設定のお話。




貴重なお時間を使って読んで頂き、ありがとうございます!こんな情報をまとめてほしいなど、ご意見・ご要望ございましたら、アドバイス頂けるとうれしいです。よろしくお願い致します!