【ゲートルーラー】メタゲーム考察と最新テンプレリスト紹介【閲覧注意】

今回の記事は現実のゲートルーラー事情とは一切無関係の、私の想像上のメタゲームの話です。
プレイヤーによっては不快になる内容を含むかもしれませんが、考慮しないスタンスなので自己責任でお願いします。

前提の話

前提として、デッキの全体集合を
・環境デッキ数種(+ピンポイントメタ)
・それの(下位)互換
・それら以外のおもちゃ
と分類します。

互換のデッキは、相性なども互換元環境デッキと同じであるため、考慮しないものとします。
したがって、このメタゲームにおけるデッキ強度は
環境デッキ同士での役割+おもちゃへの勝率
の2軸で総合評価されます。

おもちゃへの勝率を高くするために重要なことは下記3点です。
・デッキの平均出力が高いこと
・デッキの出力の偏差が小さい(安定している)こと
・デッキの相性が丸いこと

ここから、おもちゃへの勝率評価の高いデッキを環境デッキとし、豪華にもリストつきで紹介していきます。
リスト作者の名前も付記しようかと思いましたが本記事のテイストを鑑み、自重します。

A-赤桃火力コントロール

これを相対評価100ポイントとします。横綱。
このリストは前回のnoteの有料部分にて詳しい解説をしています。よければ合わせてご覧ください。

点数に関して、ストレージからルールを満たして完全ランダムに引っ張ってきた紙束が0～20ポイント。おもちゃは30~60、環境下位互換は70～80、環境デッキは85~ぐらいの感じの付け方です。

A-赤桃バーン&ビート

こちらも、あ○ちゃん氏のnoteの有料解説記事がありますので、詳しい説明はしません。ダメージレース(DR)系・ビート系デッキの最上位。95ポイント。

A-赤桃ガシャ&バーン

ガシャが入っているのが特徴。貫通で環境上の役割を持てる。85ポイント。
プレイングが簡単で事故も少ない。
相性も、明確に不利対面は存在しない。(若干の安定性の差で、バーン&ビートには勝率が取れない程度。)
初心者はこれ握って勝ち方を覚えよう。

A-青桃猫OWLライフゲイン

貫通に弱いがバーンに強い。相性差が大きいので総合評価は抑え目だが不利対面以外への出力は非常に高い。今のバーン環境に刺さるので、個人的に評価が上がりつつある。90ポイント。

環境デッキ4種の関係

右辺では、先ほどの点数とは無関係に、「相性」により3すくみが出来ています。また、「A-赤桃火力コントロール」は右辺のどれにも「相性」はそれほどつきませんが、「純粋なデッキパワーの差」で有利です。
当然、その他のデッキにも全て有利です。

……じゃあ火力コンだけでよくね？

はい、それで合っています。1弾環境はこれで解明完了、1強で終わりです。

他になんかないの。

A-黄桃ディスペルコントロール　
A-黄桃ディスペルビート

火力コン以外で火力コンに5割取れる唯一のデッキ。ただ勝率50%でしかないので、他デッキに対する強さに差があるぶん、結局これの環境における立ち位置は存在しません。磨いたら面白そうですが、いじる余地もほぼありません。他と同じように点数で言うとコントロールが75ポイント、ビートが85ポイントぐらい。
赤桃火力コン同士で泥仕合の果てにミラー対策を重ねて構築が歪みデッキパワーが落ちた場合には、こいつが刺さって55%行くかもしれない。ただ、そんな環境は残念ながら現実世界のどこにも存在してません。残念ながら。

おまけ

ナチュラルに存在をスルーしていましたが、ナイトの紹介も一応しておきます。どうしてもナイトじゃないとダメな方は、下の2つのナイトらしいデッキを試してみてください。

・K-青桃GS

万能なナイトの良デッキ。ぱっと見だと気になるところも多いとは思いますが、変にオリジナル味付けせずに一度そのまま使ってみると良いと思います。ただ「A-赤桃バーン&ビート」と結局やっていることはあまり変わらないので、アプパッカーの強さ分そちらが上位互換。85ポイント。

・K-赤青死語ミサキDR

K赤青をしばき続けている人は一度これを使ってみて下さい。K赤青の中ではだいぶマシな自信があります。70ポイント。ギリギリおもちゃ回避レベル。赤青が結構人気(私個人的にも)なので、その辺の情も込めて紹介。動きも、しっかりナイトらしさがある。

・適時でATK/STKバニラを投げる系のナイトビート
十分強いが、A-赤桃バーン&ビートと動きは変わらず、かつ若干の下位互換という結論に。

・回復特化の深淵
顔面受けでCNTが出て耐えられれば回復する。死の恐怖を克服せし者のみが扱える。FFで言うと暗黒騎士。
ナイトなのに、結局アプよりよっぽど運要素の強いギャンブルデッキ。

・創生ビート
シオリを引ける右手があるなら初めからアプでガシャを引いた方が強い。これもギャンブルデッキ。

おわりのひとこと

なかなか思うようにメタの成熟が進みませんね。
結局、強いナイト使いは生まれましたが、ナイト使いの中での割合ではごく一部なうえ、強いアプに勝ちこせるわけでもありませんでした。

1強のデッキを自分たちで作れたのは嬉しいですしそのことに満足しているのですが、1強で1弾環境が終わりだとちょっと悲しいですね。
数戦のスイスドロー？にそれほど期待しているわけでもありませんが、各地のミニグランプリの参加者デッキがどうなるのか、楽しみです。