人骨や動物の骨は、生命が生きた証でもあります。

骨にはたくさんの情報が詰まっております。

アフリカでは、ヴードゥーなどの術者が墓場から骨を選んで持ってきます。

骨に己の血を垂らすことで、霊との契約にもなります。

血は、霊にとって最上の捧げものです。

霊を籠めるにも、人形などは抜けやすいのです。

骨そのものを使ったほうが、子孫にまで受け継がれる家宝となるのです。

日本でヴードゥーが広がらないのも、法律上の問題で人骨を扱うことができないからです。

知人にカンリンと呼ばれる骨でできた笛を、輸入して使っている方が2名ほどおります。

素材は、高僧の骨、罪人の骨、動物の骨とありますが、彼らが使っているのは何の骨かわかりません。

カンリンの使用法は、吹くことで霊を浄化する、または悪霊を呼ぶとも言われてます。

笛に穴はなく、吹くときに両端から音を出すようにするのがコツです。

2名とも、カンリンを持っていながら崇めることをせずに道具として使っているところが愚かでなりません。

そのような輩が奏でる音色では、マイナスの作用しか起きません。






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