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わたしを構成しているといっても過言ではない作品

#私を構成する5つのマンガ というタグが一時期流行ってましたね⠉̮⃝

読書が心を豊かにしてくれるとは思わないけど、確実にわたしの一部分を作り上げた作品は小説も漫画も含めいくつかあります。
そのひとつが『あさきゆめみし』です。源氏物語の出会いは杉井ギサブロー監督の『紫式部 源氏物語』というアニメだと記憶しています。そこから源氏物語を好きになり『あさきゆめみし』に出会ったんだと思います。まだ子供だったので源氏物語がなんたるかは全くわかってなかったんですけどね。何がどうわたしを構成しているか、言語化が苦手なので書けないですがいつも根底にある作品のような気がします。

大人になってからいつか源氏物語を読みたいと思ってたのをやっと去年達成しました。

角田光代訳『源氏物語』

読みやすそうという理由で選んだ角田光代訳。とても読みやすかったけど物足りなかったというのが正直なところ。達成感はすごかったですが。多分、角田光代がどの登場人物にも肩入れしてないからだと思います。『あさきゆめみし』は大和和紀の源氏物語愛が詰まっているので今でも読み続けられる作品なんだということがわかりました。読みやすいので初めての源氏物語が角田源氏でよかったと思ってます。

なんだかまとまらなくなってきましたが、というわけで『あさきゆめみし』オススメです!(まとめがひどすぎる)
角田源氏読んだあとに違う訳で読みたいって思ったんですが、大和和紀のインタビュー読んでやっぱり円地文子訳読みたいって思いました。ネットでは中古しか見つからないんですが絶版になったのでしょうか…。来年の大河が紫式部なので関連書籍たくさん出ますかね?久しぶりに大きい本屋さん行きたくなりました。

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