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初めてのカメラを買うときの話

一眼カメラを買って4月で1年が経過しました。

今はポートレートをメインに撮影してますが最初は風景がメインでした。

その中でカメラを始めたいけどどのカメラを買えばいいか迷うって話をよく聞きました。

1年間撮影してきて自分が思う最初のカメラの選び方について思ったことを残していこうと思います。


カメラ選びの基本

グダグダ書いてもアレなので結論を最初にいうと。。。

最初からドンピシャのカメラには出会えません

色んなサイトや色んな動画でこういうのを説明しているのがありますが、自分が思った結論です。

カメラ選びの一番のポイントは「何を撮りたいか」です。

風景なのか、ライブハウスなのか、ポートレートなのか、子供なのか、、、

熟練のカメラマンになればなるほど、条件に見合ったカメラを選んでくれるはずです。

ただ、この「撮りたいもの」っていうのが曲者で初めてみないとわからないし、今現在進行形で変わっていきます。

最初は「風景も撮りたかったけどポートレートを撮ってみたらハマった」や「風景ばかり撮っていたけど子供が産まれて変わった」などピンポイントの感情は意外と当てになりません。

始めるときのなんで尚のことわからんです。

じゃあどうするのか?

では結局最初に買うカメラはわからん!って話になるじゃないかと思うかもしれません。

なので自分のおすすめの考え方は以下です。

まずは高すぎないカメラで初めてみる

カメラの値段はピンキリで5万円前後〜100万円まで用途、レベルによってかなり開きがあります。
さらにレンズも別売り(基本的に本体と一緒についてくるキットレンズはお勧めしないです)なのでそれを含めるとかなり高価になります。
(レンズも1万円〜40万円まで開きがあります)

大事なのは自分がカメラを続けられるって事実がわかることです。

相場的には中古で10万前後(本体+レンズ)がいいかなと考えます。
おすすめの組み合わせは
カメラはミラーレス+APS-C、レンズは50mm単焦点or3rdpartyの標準域のズームレンズ

もちろんそれ以下も探せばあるのですが、カメラとレンズはやはり安かろう悪かろうな世界なので本体7万、レンズ3万がギリギリの世界かなと思います。

撮影をしていくうちに自分が撮影したい被写体っていうのがある程度見えてくると思います。

ちなみに自分はポートレートでした。

細かくは↑の記事をご参照いただきたいのですが、そのときの初期投資は大体15万ぐらいでした。

ネクストステップを考える

カメラとレンズを買って撮影をしてツイッターやインスタなどで写真のアップするといいです。

自分の場合はインスタで、写真をメインとするSNSではあるのでいい写真にたくさん出会えます。

その中で自分がこの人みたいに撮影したいとかっていうのを見つけるのが良いです。

その人が使っているカメラだったりレンズを見ることで同じものは無理にしてもそれに近しいものがネクストステップとして見つけられます。

自分は以下の方を参考にしてます。

瀬戸沙耶さん

kojima fumihiroさん

youtubeとかにも沼と呼ばれるだけありカメラ、レンズのレビュー動画は引くほどあります。

見ると本当に欲しくなってしますのでそこそこにした方がいいですが、撮影を初めてこういうものを撮りたいなって思うものが見つかったら掘っていくのがいいと思います。

カメラは資産

カメラ、レンズは資産です。

もちろん買った時点で償却され始めているのでそのままの金額ではありませんが、売却する時に驚く時もあるほどちゃんと売れます。

買い足しができればもちろんベストですが、基本は入れ替えをすると思います。

特にレンズはそれに当たります。

新しいレンズを買うときに今あるレンズと重複したり使用用途が少ないものと取り替えるべしです。

終わりに

カメラは非常に高価なものです。

もちろん最初から間違えたくない気持ちはあると思いますが、最初に1台が生涯の一台になることはないと考えてます。

初めてみてわかることだったり失敗してみてわかることっていのが多いので機材選びも含めてたくさん失敗すればいいと思います。

その中で自分に一番合ったものを見つけていけばカメラライフ自体はめちゃくちゃ楽しいです。

少しでもカメラを始める手助けになるとありがたいです。

最後にちょっとだけ作例をあげて終わりにしたいと思います。

作例


-ねこじ-
2021年春に一眼レフを購入。日常を切り取る非日常に楽しみを見出す。
2021年夏よりポートレート(人物撮影)を始める。
やってみてから考えるを心情に撮りまくる日々を過ごしている。


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