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半年ポートレートを撮影をして感じたこと

というわけで、昨年8月から始めたポートレート撮影が無事に半年が経過しました。

始めた時に書いた記事はこちら↓↓

今回はまだ季節は一周できてないけど半年間色んな場所、被写体さんを撮影してみて思ったことを歯に衣着せぬ感じで綴っていきたいと思います。

シンプルに思ったこと

小難しいこととか覚えたウンチクを話したい気持ちがMAXではありますがまずシンプルに思ったことを列挙するとこんな感じです。

いいレンズだからいい写真が撮れるわけではない
いい写真を撮るにはいいレンズがあった方がいい
レタッチは鮮度が命
たまにはぐれメタルみたいなモデルさんがいる
撮影会は苦手

読んだまま?ではありますが、詳細ちょっと説明する

いいレンズだからいい写真が撮れるわけではない

SNSを見てたり、撮影会に参加してみたり、モデルさんから話を聞いたりではあるのですが、とてつもなく高いレンズだからいい写真にはならないって感じます。

もちろん描写などいいことは間違い無いのですが、いい写真というのはそれ以外の部分が潜在的に大きい。

構図だったり、空気感だったりはレンズの写りとは別のレイヤーの話だなと常々感じました。

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いい写真を撮るにはいいレンズがあった方がいい

やっぱり!!ということに聞こえるかもしれません。

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前の話と矛盾はしてません。

いい写真を撮るためにはやっぱりそれなりの性能があったいいに決まってます。

レンズごとにいい写真にできる性能っていうバケツの容量が決まってて、それを溢れるものはどれだけいい撮影でも越えられない壁があります。

後ほど記載しますが、半年でカメラ、レンズが変わっていってやはり今が最高記録を更新している感があります。

レタッチは鮮度が命

写真(特にポートレート)はレタッチが必要だということをまず思い知らされました。

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今までSNSで見ていた素敵な写真たちは(ほとんどの場合が)レタッチされた写真でした。

もちろん撮って出しでいい写真もありますが、やはりディテールを仕上げるという観点ではやはりレタッチは必須です。

その上でにはなりますが鮮度(撮影→レタッチ完了→共有)は絶対的に必要です。

紅葉や海など季節ものはもちろんその時に感じたことをSNSに出すってことは大事だなって感じてました。

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あと、やはりレタッチするのを伸ばせば伸ばすほど作業する手も遅くなります。

いい写真が多すぎて絶対に時間がかかるのであればレタッチするものからさらに優先度をつけて「これ好き!」ってのをちゃんと分類しないとです。

たまにはぐれメタルみたいなモデルさんがいる

これちょっとわかりにくいのかもですが、いろんな被写体さんを撮影させていただき、「あれっ?自分写真が上手くなった?」って錯覚するような方に出逢うことがあります。

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厳密にはうまくなっているわけではなく被写体さんの方で良い角度を知っていらっしゃってそこへ誘導いただいています。

そんな時はチャンスだと思い、悔しがることと同時に、必死でその「良い角度」を吸収していくことが大事だなと感じます。

はぐメタブーストは、その時だとちゃんと理解しましょう。

撮影会は苦手

撮影をする相手は大体インスタだったりツイッターで個別に連絡したり、ご連絡いただいた方が主です。

ただ、たまにどうしても撮影会しか参加されていない方がいらっしゃるのでそういった方を撮影したい時に参加したりします。

どちらがいいっていうことではなく単純に自分は苦手だなって感じてます。

被写体さんほどではないですが、カメラで撮影していると少し目立ちます。

撮影会となると結構カメラ撮影している人が周辺にいて、苦手と思ってしまいます。

あと、どうしてもシンガーソングライターをやってた時の影響で、シンガソングライターおじさん的な対応にグサッと刺さってしまう。

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繰り返しフォローみたいになってしまいますが、撮影会自体を否定するというよりはあくまで自分が苦手ってことですので、、、

思ったことまとめ

思ったことはこんなかんじです。

あくまで1カメラマンのご意見なのでそういう考えをしている人がいるなってだけ思っていただければと思います。

カメラ/レンズ遍歴

続いてこの半年間のカメラ/レンズ遍歴です。

半年ですががっつり変わってますので。。。

・2021年8月〜12月
NIKON z50 + AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

z50

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AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

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・2021年12月〜1月
SONY α7ⅲ + SEL50F18F

SONY α7ⅲ

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SEL50F18F

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・2022年1月〜2月
SONY α7ⅲ + SEL55F18Z Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

SEL55F18Z Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

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正直今の組み合わせ「SONY α7ⅲ + SEL55F18Z Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」は最強です。

RAWデータというなんの加工もされていない状態の写真でも90点の撮影ができたりします。
(暗い時、白飛びとかはやはり多少厳しかったりします)

以下が比較画像です。

レタッチ← →RAW

右のレタッチなしでも圧倒的にいい写真じゃないですか?

というわけで今最強なので撮影依頼お待ちしてます。

半年の作例ベスト10

この半年に撮影したベスト10はこんな感じです。

掲載順は撮影した日付順となります。

平松万奈さん
咲帆さん
あやさん
咲帆さん
音夢さん
白羽ふうなさん
せいらさん
りえさん
オキタナナさん
愛花さん

終わりに

というわけで半年間撮影して感じたことなどつらつら記載いたしました。

とはいっても夏から初めてまだ季節が一周できてないので春に撮影をしてまた、ちょっと更新もしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

-ねこじ-
2021年春に一眼レフを購入。日常を切り取る非日常に楽しみを見出す。
2021年夏よりポートレート(人物撮影)を始める。
やってみてから考えるを心情に撮りまくる日々を過ごしている。


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