ペーパードリップ淹れ比べ #2
前回に引き続き、ペーパードリップの比較検証をした。今回も前回に引き続き、一つはVCF-01-40Wを使用し、KONOのコットンペーパーと比較。
左がVCF-01-40W、右がコットンペーパー。左の方がクレープの高低差があることがわかる。40Wは外側も内側もクレープがあり、コットンの方は内側はさらっとしている。
蒸らしはこんな感じ。右がコットンペーパー。
抽出液を見ると、オイルの出方はそれほど変わらないように見えるが、若干右のコットンの方がオイルが滲んでいるように見える。(たまたま?)
口当たりはコットンの方が丸みもあるように感じた。しかし、どういうわけかアロマがまるで違う。旨味もまるで抽出できていない。コットンは目が詰まっているのか抽出に時間がかかるようだ。時間がかかるのに旨味が抽出できないのはどういうことなのだろうか。コットンが吸い取ってしまうのか分からないが、とにかく同じ淹れ方をすると、40Wの方が旨味が抽出できて美味しく感じた。
後日数回淹れてみたものの、コットンでは出したい味を出せずにいて、納得できる抽出には至っていない。
次回はABACAフィルターと比較した検証結果について書きたいと思う。
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