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ふもとっぱらにて

去年の秋、ヒーコメンバーでキャンプへ。
きっかけは今年初めに行った星景撮影旅行。折角なら星を見ながら珈琲淹れたい。ついでに何か簡単なものを作りたい、という思いから始まり、(その時はおでんを温めて珈琲を入れる程度だったが)コロナで計画を実行するのが遅くなってしまったけど、ようやく今回のキャンプが実現。

折角行くなら写真も撮りたいと思っていたものの、いざ行ってみると(前回のデイキャンも然り)撮っている場合ではない。。三脚立てていれば、料理しながらでも撮れるかなぁなんて思っていたけれども甘かった。三脚で一瞬を切り取るのはやっぱり無理がある。思い出は動画+フィルムカメラで撮りたい方なのだけど、デジで少し撮るのがやっと。しかも初日は強風で、火から離れられず、何もできず。
わかってはいたけれど、あれこれ欲張ってはいけないということを再認識。

料理も学びが多かった。強風で寒さの厳しい日は、作ったそばから料理が冷える。火の通りもムラができるので、ダッチオーブンで煮込むようなものが良かったなぁと反省。

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この日はほぼ満月。星は一枚だけ撮影。到着した日は天候が良くなかったけれど、夜遅くには晴れてきて星が見えるように。(富士山の雪が少ない)

夜は焚き火をしながら日本酒を愉しむつもりが強風すぎて叶わず、翌朝に焚き火を。炎は輪郭が分かるくらいが好きなのでSSは速め。

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風景撮影していたら料理を撮る時間帯を逃し、朝食は良い光で撮れず。

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キャンプに合わせて、timemoreのグラインダーを買ってみたのだけど、これは回しやすいしコンパクトだしなかなか良いかもしれない。

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借りた小さいシェラカップ、SnowPeakの限定らしいのだけど、結構便利。豆を計ったり、調味料を混ぜたり、味見にも良さそう。(このサイズ、自分でも欲しい。。)

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最後のは三脚で置きピン自撮り。湯気を撮る時間帯を逃したのが残念。フィルターはネル。どうしてもネルで淹れたい私。このフィルターは、ペーパーフィルターの代わりにドリッパーにセットして使えるので便利。

ちなみに、その場でカットを考える余裕がないだろうと思って、事前にイメージを集めていたし、ラフも作っていったのだけど、ラフを見る余裕もなかった笑。ラフはAdobe Frescoで(ラフなのですごい雑)。アザーなんて書いてあるけど、1つで何パターンも撮れない。やはりスナップはスナップであり、テーブルフォトには置き換えられないものだなと改めて思った。
(※今回の撮影、風景以外はほぼ50mm。焚き火の写真だけ35mm。珈琲の写真と比べると、富士山が小さく写っているのが分かる。)

コーヒーと湯気

実はこの記事、下書きのままずっと放置していたようで、3ヶ月も経過しての公開に。。今は自粛中だけど、またいつか行けるようになることを願って。

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