中島みゆき 「歌をあなたに」


何ンにも 言わないで この手を握ってよ
声にならない歌声が 伝わってゆくでしょう
どんなに悲しくて 涙 流れる日も
この手の中の 歌声を 受け取ってほしいのよ
それが私の心 それが私の涙
なにも できない替わり 今、贈る
歌おう 謳おう 心の限り
愛をこめて あなたのために

そうよ 目を閉じないで 明日を探すのよ
誰も助けはしないから あなたが探すのよ
あんまり淋しくて 死にたくなるような日は
この手の中の歌声を 受け取って歩くのよ
いつか夢みたような いつか忘れたような
夢を たずねる人に 今、贈る
歌おう 謳おう 心の限り
愛をこめて あなたのために
歌おう 謳おう 心の限り
愛をこめて あなたのために

中島みゆきさんの1stアルバム「私の声が聞こえますか」のB面4曲目。
数ある中島みゆきさんの曲の中で一つだけ選べと言われたら、個人的にはこの曲になります。

歌詞2番の冒頭”そうよ”から”この手の中の歌声を受け取ってあるくのよ”までの一節が胸に響いてしまい、毎回泣きそうになります。

よくステージ上で中島みゆきさんが歌を歌い終わられた後に、胸に手を当てて深いお辞儀をされますが、この歌詞の心持ちでいつも歌われているんだなぁと言うことに改めて気付かされます。

#中島みゆき
#私の声が聞こえますか
#歌をあなたに



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?