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インサイドセールスに必要なのは 安心感と安定感

2年半ほど継続させていただいているフルリモートのお仕事ですが、当初は営業事務として採用されました。しかし、この2年で業務範囲が広がり、テレアポや電話越しでのプレいわゆるインサイドセールスなど、色々なことに挑戦させていただいています。

営業事務、アシスタント経験は長いのですが、本格的にセールスをしたのは、初めて。しかも顔が見えない電話越しでの営業活動。

インサイドセールスをしていて感じた私の直近の課題は、安心感と安定感でした。

顔も見えない状況で、どうしたらお客様に信頼してご契約いただけるのか?

どちらかと言うとせっかちな私は、今まで電話でトークする時には先を急いだり、お客様の話をしっかりと聞けない場面も多々ありました。

相手の状況(忙しいのではないか?)や伝えなければならないことなどを考慮するばかり、本当にお客様と電話越しに向き合うことができていなかったように感じます。

電話だけでお客様に信頼していただくためには、まずは自分がリラックスして相手と話す心構えをすること。まるで近所の人と立ち話しながら、有益な情報を伝えるように、お客様を身近に感じることが大切だと思います。

またこれは対面営業にも言えることかと思いますが、【言い切ること】【自信を持って伝えること】特にこれらを意識した言葉尻が重要になります。

 インサイドセールスはこちらの顔が見えないのはもちろんですが、当然相手の顔も見えません。お客様が今何を考え、どこに迷いや不安を抱えているのかを、電話越しに声のトーンや話すスピードだけを頼りに感じ取らなければなりません。

同様にお客様も私たちインサイドセールスに対し同じように感じ、怪しいサービスではないか?騙されてはいないか?本当に信頼して良いのか?を判断しています。

人は毎日心の状況が違うのでいつも同じトーン、テンションでセールスをするのは難しいと思います。しかし、インサイドセールスにおいては、表情は見えることはありません。

最低限、安心感と安定感を持ちお話しすることができれば、成約になる確率も格段に上がって来ると感じます。

やはり最後に大切なのは、人とひとのコミュニケーション。伝え方。人間性。これに尽きます。