闘病期04　2度目抗がん剤とハゲ

マヒナはニムスチンという抗がん剤を中心に治療を進めることにしました。ニムスチンは3週間ごとの投与で良いことや、副作用が少ないことが特徴です。ただし、徐々に体内に蓄積されて、悪影響を与える影響もあるという話も聞きました。
抗がん剤は多数ありますが、それぞれ効果や副作用が違いますので、様子を見ながら治療をしなければなりません。

10/24に最初の抗がん剤を投与してから3週間、11/14に2回目の抗がん剤治療を行いました。
その前に血液検査もして、問題がないか、薬が効いているかを確かめます。

数値は先週よりもさらに良くなっていました。
また、抗がん剤によって白血球が少なくなりすぎてしまうと治療を中断しなければならない場合もあるのですが、そちらも問題のない範囲です。
そのため、2回目の抗がん剤の投与ができました。

しかし、この2回目の抗がん剤から数日経って、毛が抜けてハゲる箇所が出てきてしまいました。
人でもあるように、抗がん剤の副作用で毛が抜ける場合もあるとは聞いてたのですが、マヒナの場合は擦りむいた跡のようになっていました。

抗がん剤の副作用かもしれません。けれど、獣医さんもあまり見ない毛の抜け方だと言いました。
また、治療の最初のことから、ずっとステロイドの薬を飲み続けていたので、その副作用かもしれないとも言われました。ただ、ステロイドは皮膚に塗っていると副作用が出やすいらしいのですが、飲んでいる場合、皮膚にこのような副作用が出るとは言われていないようです。
もしかしたら皮膚にリンパ腫が転移して影響が出ているのかもしれないとも言われました。

もろもろ心配事は尽きないのですが、ひとまず食欲もあり、体重も落ちておらず、元気に動き回ってもいるので、このまま治療は続きます。

元気だよ。