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ケストナーの絵本をテーマにした「どうぶつかいぎ展」に行ってきました

立川のPLAY! MUSEUMで「どうぶつかいぎ展」を見てきました。

『エーミールと探偵たち』『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』のエーリヒ・ケストナーの絵本『動物会議』がテーマの展覧会です。

中身のない会議ばかり開いて、戦争を繰り返す人間に、呆れている動物たち。「人間の子どもたちにできることはないか」と、世界中の動物たちが集まり会議を開きます。

絵本といっても、ページ数も85ページと多く、文字も小さいので、
“挿し絵がすごく多い岩波少年文庫”という感じです。

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8人のアーティストたちの展示は、どれも良かったです。

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特に、ヨシタケシンスケさんのメッセージが心に残りました。

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「私は、かしこい大人になれたかな」

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戦争を繰り返す人間を批判する内容で、とてもタイムリーな展覧会となりました。
ですが、なんといっても、この絵本の最大の魅力は、このかわいらしく優しい挿し絵だと思います。メッセージ性の強いテーマを親しみやすいものにしています。

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私は、普段、美術展のグッズはほとんど買わないのですが、あまりにも挿し絵がかわいくてツボだったので、いろいろ買いました。

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この他に、パパ・長男・次男の誕生日が近いので、お揃いのTシャツも買いました。

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この言葉は、『動物会議』の中の一節です。

なんか、心に響いたな。

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一人の親として、子どもたちの力になる行動とは何か?

いま、私にできることは、この素晴らしい絵本のことをnoteで伝えることだなと思いました。


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