共通の敵🐉

コロナの影響で大変なことになってきましたね。。

ウイルスのような、自分でコントロールできない、見えない敵はとても恐ろしいです。ですが必要以上に不安になると生活に支障がでるので、、
楽観視してはいけないけれど、不安になりすぎない。自分にできることを1つ1つやっていくことが大事だと感じました。
今は極力外に出ないこと!ですね。

テレビ番組やインターネット、何を見ても今はコロナの話でもちきりです。そんな中わたしがいいな、と思ったのは、
世界中みんなで協力して乗り越えよう、という空気を感じることです。
こんなにも世界中が同じ思いを共用し、同じ方を向いているというのはなかなかないことなんじゃないでしょうか。

いいなと思う一方、世界が1つになるということが、ウイルスという見えない『共通の敵』によるものだと思うと、少し寂しさは感じます。
理想を言えば1番いいのは、そんなものがなくても、世界中みんなが協力しあえればいいですよね。

『共通の敵』による結びつき。こういうことって、身近な人間関係のところでも起こっているなーと思うんです。

例えばだれかと仲良くなる時、『共通の敵』がいることってありませんか?

特に学生時代とか。私の経験だと、バイト先で、店長の悪口を共有することで、バイト同士が仲良くなるとかもありました。
 
『共通の敵』って、人間関係において結びつきを強める手段になちゃってるときがあるな。。と思って怖くなりました。同じ敵を持つことって、すごく感情を共有しやすくて、仲間意識が芽生えやすいんだと思うんです。

戦時中、国が同盟を結ぶ、会社が資本提携を結ぶ、、何か大きなものに立ち向かうとき、横の結びつきを強める必要がある。これは昔から繰り返されてきたことだと思います。ただこれは、結びつきは『手段』であって、『目的』ではない。

人間関係のところで考えたときに、逆に結びつきを強めるために、共通の敵が必要になってくる、となるのはすごくいや。。

そういう仲っていうのは、何かの拍子に、同じ方を向いていた矢印が違う方に向くと崩れてしまったり、もろいものなんじゃないかなあと思うんです。そんなのってなんだか寂しい。



話がずれにずれましたが。。


ウイルスという『共有の敵』がいなくなっても、仲間意識はそのままに。人と人、国と国とが協力し合えればいいですね!世界は1つ!
これがきっかけとなって、世界がより良い方向に進むといいな、と思います。踏ん張って乗り越えましょう☺


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