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②分からない人が怖い

最初に後輩と話したときに、得体が知れなくて混乱したことを覚えている。良い言い方をすればミステリアス。悪く言えばうすら寒い。そんな感じ。

私は犬が苦手だ。基本的に何を考えているかわからないわりにアクションをしてくるから。しかし、お向かいのワンちゃんはとても好きだ。吠えないで犬語で話しかけてくれるし、私との間に30cm空けて座ってくれる。いい奴だ。

何十年も生きてきて、初対面で「得体が知れない」と思ったことがなかった自分は幸せだったのだろうと思う。今でもすぐに人を信じてしまうし、必要ないことも話してしまううかつな自分。
最近もあったばかりの美容師さんに家族の問題をペラペラと相談してしまって、まずかったなぁと思いだしたり。うかつだ。

新しい環境で同じような「得体が知れない」人に会ったときにどうしたらいいのかまだわからない。とりあえず全力で離れるとしか言えない。

前回の失敗からちゃんと学べていない。

物の本によると「失敗や弱気にもプラスの意味が」あるらしい。優しい言葉。今回の失敗で、人は変えられないことがわかった。人を変えようとして距離感を詰めすぎないようにしよう。無茶をしたから手を噛まれた。

むしろ、次、同じような出会いがあったら「得体が知れない」と思った段階で、ガクブルで全力で逃げるんだと思う。

また新しい課題が出てきそうだな。

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