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Apple Pencil Proの新機能を楽しめるアプリまとめ【2024最新版】

 5月に発売されたばかりのApple Pencil Proですが、新機能であるスクイーズバレルロールは対応するアプリがまだ限られています。ここではいち早く対応済みのアプリを検証してまとめていきます。
しばらくの間は新しい情報が入り次第更新していきますので、定期的にチェックしていただければと思います。またお気づきのこと、対応アプリの情報がありましたらコメントやXアカウントなどでお知らせください。開発者の方からの情報もお待ちしています。

Apple Pencil Pro特有の機能

  • バレルロール
    ペンの回転に合わせて描画をコントロールします。

  • スクイーズ
    グリップを握ることでショートカットなどが起動します。

  • 触覚フィードバック
    操作に合わせて軽く振動します。

  • ペンを探す
    ペンの位置を「探す」アプリを使って探します。この機能はアプリの操作とは関係ないため特に触れません。

対応アプリまとめ【随時更新】

標準メモとフリーボード

こちらもApple Pencil Proの全ての機能に対応しています。スクイーズで描画ツールを表示、蛍光ペンと万年筆でバレルロールに対応します。影を使ってペンの位置を確認しやすくなっています。オートシェイプ時に触覚フィードバックで確認できます。

ペンの位置にうっすら影が表示されるのは今のところ純正アプリのみ

Goodnotes 6

有料プランの「Goodnotes 6」のみ対応。スクイーズでの描画ツールショートカットと、万年筆ではバレルロールに対応しています。拡大しても表示がシャープなベクター形式ですのでカリグラフィーにもおすすめ。ただし現時点では線が部分的に乱れてしまう。バレルロールに対応させるには「万年筆>設定>ペンの回転に反応するをオン」にする。

スクイーズからのツール表示のデザインも作り込まれている

1BitPencil

スクイーズでメインの描画ツールを表示します。使用するために特に設定する必要はありません。今後ショートカットに表示するツールをカスタマイズできるようになるとさらに捗りそうです。オリジナルのツールアイコンが採用されているのがかわいい。

モノクロドット風のインターフェースに合わせたメニューアイコン

Procreate(予定)

イベントで公開されていたようにスクイーズでQuickMenuを表示や、バレルロールによるブラシシェイプの回転が可能になります。ホバー機能によってレイヤーを選択する機能も合わせて提供されます。ブラシ設定の「Apple Pnecil」にはバレルロール用の項目が追加され、サイズ、不透明度、滲みの変化を設定できるようになります。

Procreate Dreams(予定)

イベントで公開されていたように、バレルロールを使った画像の回転などアニメーション制作に合わせた操作が盛り込まれるようです。

Adobe Fresco(予定)

バレルロールの効果を活かしたブラシが多数追加予定となっています。また触覚フィードバックは移動や変形の際に活用されるそうです。スクイーズからは最近使用したブラシを選択したりサイズを調整できます。

ペンをくるくる回して描くブラシも追加予定

CLIP STUDIO PAINT(予定)

公式アカウントからApple Pencil Proに対応したアップデートを準備中と発表されています。

Artstudio Pro

スクイーズでショートカットメニューなどを表示できます。起動する機能は設定で変更可能です。バレルロールでブラシの角度を回転できますが、これは描画中には回転しない仕様になっています。描き初めにどの角度を選択するか決めてあとはその角度で固定されます。キャンバス上にブラシシェイプのプレビューが表示されるため、角度を確認しやすい。

ブラシ形状のプレューが便利

Valence 3D

3Dモデリングアプリでいち早くApple Pencil Proに対応。スクイーズで多機能なショートカットボタンを表示します。またホバー状態でツール名称をわかりやすく表示します。

かなり大きめなショートカット表示。カスタマイズはなし。

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