子ども・大人・まちが互いに育ちあう「いふくまち保育園」
はじまりは、公民館みたいな写真館から。
にぎやかな幹線道路から一歩入った、街の真ん中の小さな公園。入口には「古小烏(ふるこがらす)こうえん」と手書きされた、かわいい看板がかかり、幼い子どもたちが裸足ではしゃいでいます。お手製のおもちゃや遊具、砂場などで遊ぶ子どもたちのようすはどこか懐かしく、なんだか別世界に入り込んだかのよう。
この古小烏公園に隣接して佇むのが、いふくまち保育園です。
「私たちの保育園は、公園を管理するところから始まったんです」と語るのは、園長の酒井咲帆さ