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クルマを選んだ時の判断ポイント

今回、ホンダの新型ヴェゼルを購入したのですが、決めるにあたってどの辺を判断のポイントにしたかまとめたいと思います。気に入ったポイントとも言えるので、同じポイントを重視している人は、購入の検討に少し役立つかもしれません。

選ぶにあたって要件としたことに対してヴェゼルではどうだったかを整理します。

SUVの4WD

FITとかのコンパクトではなく、乗っていて楽しく、色んな場所に対応でき、ただ取り回しがそれなりに楽なコンパクトSUVかつ4WDにしたかったんです。これは、たまにレンタカーで借りて乗り比べてずっと感じていました。4WDは、関東住まいなので生活の中では不要ですが、逆に今回遊び全振りで購入しているので、雪国などいろんなシチュエーションに対応できるクルマにしたかったんですよね。4WDはレンタカーでは選択できるところが少なく、なかなか雪の季節に遊べなかったので絶対外したくなかったポイントです。

ハイブリット車

今のガソリン車は燃費もいいからガソリン代ケチるとかいう意図ではなく、あのモーターの加速感とかはいいなと思っていました。これも、レンタカーで乗っていて感じていたことです。あと、長距離走るときに給油の面倒を減らせる、というのもちょっとありました。最近は、ハイブリットの設定は各メーカやっていますね。ただ、電池寿命という宿命があるので、その辺考えると長い目で見たときのコスパという面ではガソリンがいいでしょうね。まあ、この辺は様子を見て3年、5年ぐらいで乗り換えればいいかなと割り切りました。

荷物をたくさん載せられる

キャンプ行く時などは結構たくさんの荷物を積むので、それなりに積載できるものが欲しかった。その点、ヴェゼルは後部が特別大容量ではありませんが、後席を跳ね上げられるあのギミックのおかげで、いろんなバリエーションで荷物が詰めて融通が効きそうと感じました。フォールディングバイクを積むことも比較的簡単にできそうです。ヤリスクロスは、後席を4:2:4の3分割で倒せて、2の部分だけ倒して長物詰めるというメリットがあったのですが、自分の使い方だと自転車とか縦方向の活用の融通効くほうがうれしかったので、あまり魅力的ではありませんでした。ただ一点どうかなと思ったのは、ルーフレールの選択ができないところです。まあ、走行性能も悪くなるので実際使うかと言うと微妙なのですが、選択肢を広げるという意味では欲しいところでした。前世代のヴェゼルは付けれますが、新型はスタイリッシュに振ってイメージに合わないという判断なのかもしれません。まあ、マイナーチェンジで付けれるようになりそうですけど。

後席がフルフラットになる (車中泊できる)

車中泊を睨んでいたので、後席はできるだけフルフラットになってほしい。競合のヤリスクロスとの比較でここが一番大きかったです。ヴェゼルは、ほぼほぼ後席部分がフラットになるのですが、ヤリスクロスは傾斜が結構あって不満でした。あと、長さですね。ヤリスクロスは全席をめいっぱい前に倒して、がんばって175cmぐらいなんですが、ヴェゼルは190cmぐらいあるらしいので、自分の身長ではまあ斜めにならなくても寝れそうです。フラットにするため、折りたたむと座席が沈み込むギミックになっていて、結構こだわっているのが分かります。センタータンクレイアウトならではの特徴ですね。

後席の空間が広い

前の記事で書いたように、母を乗せて移動することを考えているので、後席はできるだけ余裕がある空間にしたかった。Youtubeでいくつか出ているヴェゼルの展示会の動画を見ると、後席の足元空間はかなり広かったので惹かれました。ただ、センタータンクの部分がどれぐらい邪魔に感じるかは、ちょっと気になります。また、リクライニングができない点はちょっとマイナスです。まあ、できても気持ち程度って感じのSUVが多いので意味あるのかわかりませんが。

渋滞追従できるクルーズコントロール

渋滞にはまると、こいつの有無で疲れが全然違ってきます。レンタカーで体験していましたが、これは本当に便利。今回、ホンダセンシングにこの機能がようやく追加されました。追加されていなかったら選ばなかった気がします。ただ、運転アシストは圧倒的にトヨタなどの方が上です。

オートブレーキホールド付いてる

最近、パーキングブレーキがボタンになっているものが主流になってきています。そのため、停止時に自動的にブレーキホールドされる機能も多くのクルマに搭載されてきています。あれ、信号待ちなどの停止時にパーキングブレーキ入れなくてもブレーキペダルから足を離せて、もすごく便利というか楽で疲れ具合が全然変わってきます。最近の大抵のSUVに付いているのですが、ヴェゼルはホールド設定をエンジン停止しても記憶しておいてくれるらしいです。ヤリスクロスもそうですが、ほとんどのクルマではエンジンを止めるとホールド設定がキャンセルされて、エンジンかけるごとにホールド設定を有効にしなおす必要があります。有効にするための器具が販売されていたりするぐらいみんな欲しがってるのに、なんで搭載されないんだろう。この面倒さもレンタカーで感じていたので、ヴェゼルを選ぶ大きなポイントになりました。

オートハイビーム付いてる

まあ、最近のクルマなら大体付いてますね。ただ、ヴェゼル以外の競合SUVと比較したとき、アダプティブハイビームが搭載されていないのはマイナスでした。これは、対向車が来た時、完全にロービームに切り替えるのではなく、対向車側のライトだけロービームにする機能です。この辺は、安全性に大きく関わる機能なので結構残念なところでした。

Apple CarPlayが使える

これは対応ナビ買えばいいじゃん、となりますが、メーカーナビじゃないといろいろ使えない機能が出てきたりするので、メーカーナビで対応してるかを必須としました。ただ、これはほぼ全てのメーカーのSUVで対応してましたね。


このあたりが選ぶにあたって必須としたスペックです。先進機能がたくさん付いていたほうがうれしいのは確かですが、上に挙げたような項目は、普段遣いの利便性、安全性に大きく関わるところなので、ここを妥協して先進機能を取るということはしませんでした。後々後悔すると思いますので。



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