猫を飼うメリットは「癒し」のみ

2024年1月28日 17:24

猫派？犬派？と聞かれるまでもなく、猫派のネコカスです。

コロナ禍以降ペット需要が増えたと言われるけど、かわいいだけで動物を飼って後悔した人も多いことだろう。

はっきり言うけど動物を飼うメリット、特に猫を飼うメリットは癒し以外にない。

なぜかというと、犬は散歩をさせないといけないので、無理矢理にでも飼い主の運動になる。
猫は家の中でほぼ放置状態で飼える。
これが犬と猫の大きな違い。

犬と猫のメリット・デメリットをもう少し比較してみる。

犬を飼うメリット

犬を飼うデメリット

猫を飼うメリット

猫を飼うデメリット

こんなところかな。

こうやってみると、猫のメリットは「癒し」しかないけど、犬のデメリットもなかなかだな。
特に「外に出るので汚れる」と「雨でも散歩」が嫌だ。

ペットを飼うにはデメリットの方が多いってことを理解してほしい。
癒されるってだけで全てのデメリットを許せる人じゃないと飼わない方がいいですよ。

僕の場合は、猫たちにはリビングと和室のみに居住してもらってうまく共存している。
ペットと一緒に寝たいって人もいるけど、僕は寝室が毛だらけになるのが我慢できないので、一緒に寝るのはソファーだけでいい。

写真右のサバトラは、生後数日で引き取って育てたので、特に僕にべったり。
僕がソファーに座ると、すぐに上に乗ってくる。
そして移動すると後ろをずっとついてくるほどの甘えん坊。

左の茶トラは、まだ引き取って半年ほど。
ビビリのサバトラとは違い、小さいのに何事にもビビらず人懐っこい。
だからすぐ捕まる。
抱っこは嫌なはずだけど、嫌とは言えずされるがまま。

こいつらかわいすぎです。

ここで、犬猫について最近思っている僕の持論。
「インドア派は猫」を「アウトドア派は犬」を飼え！です。

僕は完全にインドア人間。
休日の自宅が至福の時間。
外に出たくないインドア人間に対して、毎日の強制散歩は地獄でしかない。
なのでほぼ放置で飼える猫がピッタリです。

逆に、家にいたくないアウトドア派は強制散歩がある犬がピッタリでしょう。
犬なら、車で一緒にお出かけもできるのはちょっと羨ましい。
猫にとって知らない場所はストレスになるので、むやみに連れまわせないから。

かわいいからペット飼いたいとか、良いところしか見ていない人は絶対にやめといた方がいい。
飼う前に、良いとこばっかりじゃなく、大変さもよく勉強してくれ。
正しく飼えば、彼らは僕らの生活に本当に大切な癒しを与えてくれます。

僕が猫を飼ったきっかけは、離婚して独りになったから。
誰にも相談できず、親にも気まずくて、職場の人以外には1年ぐらい会わない辛く寂しい日々に耐えきれず猫を飼った。

よく知らりもせずに生後間もない子猫を引き取ってしまったので、本当に大変だった。
４時間ごとのミルクや、トイレも自分でできないので出してあげたりと、人間の赤ちゃんと同じくらい手間がかかる。

でもこの経験で、元嫁の大変さがやっとわかった気がした。
子育ては手伝っていたつもりだけど、結局は「つもり」だったんだなって。
しかも「手伝う」って何？
2人の子供なのに手伝う？
その時点で僕の考えが間違っていたと思い知った。

子猫が大変なのは生後1ヶ月ほど。
人間の赤ちゃんはまだ何年も目が離せない。

元嫁は大変だったんだなって。
離婚理由は全部僕のせいだけど、子猫を育ててからは元嫁に対して謝罪と感謝の気持ちしかない。

それからは子猫を自分の子供のように大切に育てた。

本当にこの猫がいなかったら、今の僕はないと言いきれる。

猫を飼うメリットは癒しのみ。

僕にとってこの「癒し」がとても大きかった。

「ペットは家族」とよく言うけど、僕はそんなこと言わない。
ペットはペットです。

でもかけがえのない存在には違いない。

ペットを飛行機の機内にとか騒いでいましたけど、あれはしょうがないと思う。
機内に入れたところで、手荷物扱いなのでどっちにしても脱出するときは置いていかないといけないのに。
目の前で置いて行く苦しさを考えると、まだ見えないところの方が僕はいいな。

と言ってもいつか必ず、別れが訪れる。
その覚悟をしておくのも大事。
事故でも起きない限り、間違いなく僕の方が長生きするでしょう。

この前生まれたばっかりなのに、僕より先に死ぬなんて親不孝な猫たちめ。
でもいつか来る最期のその日まで、お互いを癒していければいいと僕は思う。

適当に書き始めたけど、最後はなんだかしんみりしてしまったな。
たまにはいいか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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