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2023.1.11

昨日はハチ公前にミントされて即手に入れて以来自分のホームにしているキューブで弾き語りした。渋谷駅前の喧騒(と言ってもまだわずかなコラボレーターのAirPodsProの外部マイクから集めたアノニマスアンビエントクラウドではあるがw)の中で、通りかかった数人のリアルコラボレーター(大抵は新し物好きでノリが良く、親切な人たちだ)以外はほとんどはいつものオンラインコラボレーターと駄弁った後、昼過ぎから鹿児島のラッパーの子のキューブで過ごした。彼は天文館のマルヤガーデンズ前にキューブを持っていて、自分は自宅で優雅に過ごしながら、そこに集まった地元の子たちと遊んでいたみたいだ。とりあえずフリースタイルでとか無茶振りされて、もうそのまま帰ろうかと思ったけどしばらく彼らのサイファーを眺めていた、いや聞いていた、か。

鹿児島にはもう一つ、温泉街にあるおじいちゃんの家(と言っても今は誰も住んでいないけど)にキューブを持っていて流石にアンビエントクラウドは成り立たないので(ものすごい過疎なので)スタンドアロンスピーカーマイクのクラウドモニターが集めたリアルアンビエンスの中に居た。

まあ、悲しいかな最近はキューブのバリューもその場所の価値と連動してしまっていて、当然ながら過疎地のキューブは誰も欲しがらない(その分ハチ公前はやばいことになってるけど)のでただ同然ということもあり、マイク(というか、使い古しのiPhoneだったりするんだけど)とセットで庭や座敷、風呂場(温泉が湧くのだ)に置いている。まあ、大体の生活は成り立つし、やっぱりルーツに近い場所でのんびり過ごすっていうのが最高に贅沢なスージングになるのだ。いつもリアルな温泉に入りたくなるんだけど、そういう時は自宅の風呂でAirPodsつけてると、不思議と特有の硫黄の匂いがしてくるのだ。

そういえば、こないだ、そのcubeに老若男女wのコラボレーターが15人くらい集まって温泉に浸かって馬鹿話してたら、スピーカーをリモートでから忘れていたらしく、お隣さんが驚いてやって来て、そう言いつつも結局リアルで温泉に入って行ったというオチもあったな。

明日は、LAの友達が通うボイトレの先生のキューブでレッスンの予定。最初はfacetimeでやってたけど、映像要らなくね?声だけでわかるし、なんだかうっとおしいわってみんなが言い出した時には爆笑だった。なんでそんなこと成り立つんだよって。でも、結局そうなってるからまああいいか。

最初は、キューブ?GPSでlocationに紐付く?それいる?って思ってたけど、こうやってスペースに実体があることの説得力ってなんだかわかんないけど、違う次元がひらけたって感じで、めちゃくちゃ面白い。

もっともっとコラボレーターが増えて、アノニマスアンビエントが充実して来れば、居心地良すぎて、リアルで仕事するのがアホらしくなってきそうで、ヤバいと思う今日この頃なんです。



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