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妊婦と自営業②

病院に行きやすいのも自営業で良かったことの1つだったかもしれない。

検診は定休日の日に行くようにしてるけど、定休日関係なく早めに行かなくてはいけない初診のときや検診ある休みの日だけど急遽店を開けよう!ってなったときなどは夫に数時間だけ店を任せて病院に向かう。

とてもフレキシブルに動けることがありがたいなと思う。


あと、良かったと思えたことは通勤が自転車だったこと。

私は前職では大阪のカフェに配属されていたので京都から大阪まで電車で通勤していた。

昨今、本当に嫌な話でマタニティマークをつけていたら電車など他者との距離が近い場所で嫌がらせをされるという話をよく聞いていたので公共交通機関にはあまり乗りたくないなぁと思っていた。
それにつわり期間は乗り物酔いが酷くなるとも聞いてたし、電車で往復1時間半も毎日乗れるのかなとも思った。
結局体がしんどい時にあまり乗り物に乗ってないから私が酔いやすい体質なのかどうかはわからなかったけど。
京都のカフェに配属されていたら電車に乗るのも数分だからこんな心配もそこまでしなかっただろうな。
いやでも会社にそんなわがままは通用しないし。

でも夫と一緒に自転車で通勤するから気楽だった。
何かあっても夫と一緒だし安心。
雨の日にレインコートを着て自転車通勤することは危険だけど(笑)
自転車で通勤するのは気持ち的に楽だった。

ただ、お腹が大きくなりすぎたらもう自転車に乗れないので店の近くに家を移します。
これからは徒歩でも通えるから腹がデカくても雨の日でも安全に店に行ける。


振り返ると4月にあった松陽院さんのイベント前後で高熱が出てから一気に体力がなくなった。
妊娠してたら薬も飲めないし散々だった。

なんとか復帰できたけどすぐにゴールデンウィークが来てかなりやばいと思った。
忙しくなる気がする。
でもとてもバリバリ動けるような体ではない。

そうビクビクしていたけど幸か不幸かゴールデンウィークは開店ラッシュほどの忙しさとまではいかず、私も働いていたけど休むこともあって、そのときは夫1人でもなんとかギリギリお店をまわせるくらいの忙しさだった。

経営する身としてはあまり喜んではいけないけど4月5月は体が絶不調だったからお客さんの入りがそんなに多くなくて助かったーと思ってしまったのが本音。

ちょっと複雑な気持ちだったけど妊娠前に開店と開店ラッシュを終えて本当に良かったと思った。
2月3月は不慣れなこともあってすごく忙しかったから体力をたくさん使ったし、その時に体がつわりでしんどくなってたら悔しかっただろうなと思う。

いい時にやってきてくれたね。


子を授かれてたしかに嬉しいけどやっと持てた自分たちの店だし仕事もとても好きだから店の営業をこれからもバリバリやっていきたい。

とりあえずは産む直前までいつも通り店に立ちたいと思っているので(いやかなりの時間座ると思うけど)、今後ともよろしくお願いします。

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