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花束みたいな恋をした

映画を見た。「花束みたいな恋をした」
結構真剣に見た。
思ったことを書きたい。

麦君が途中からとてもつらそうに見えた。
麦君が内定もらって働き始めて忙しくなって、そこからはもう昔のゆるさはなくて、毎日を必死に生きているという感じだった。昔は楽しめていた漫画も映画も小説も仕事の忙しさと疲労で楽しめなくなっている様子が見ていてつらかった。

絹ちゃんは対照的で絹ちゃんが働き始めても自分の好きなことは守り続けていて自分のペースで仕事と趣味を同時に楽しんでいた。行きたいところに行って読みたい漫画を読んで好きな小説を読んでゲームを楽しむ。
絹ちゃんを見てて、とても素敵な子だなと思った。

私も2年働いて麦君と自分を少しだけ重ねてしまった。
家に帰って明らかに余裕がなくなる感じがおんなじだった。
仕事はそれくらい時間と体力と気力を奪う。

麦君がもっと絹ちゃんの心に寄り添ったり出会った頃みたいにおんなじ物事で楽しむ余裕さえあれば、結末が変わったのかなとか考えてしまう。

タイトルの花束みたいな恋がどんな意味かは全く理解できなかった。
花束。。。いつか枯れてしまう恋?時間の密度が高い恋?儚い恋?


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