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【まなざし】「自分たちの」いどこ塾だから 2020.2.15

小2の彼。

みんながあそびはじめる中、たき火で困りそうなひとたちを見ると
そばにいってそっと薪を渡したり。

ノコギリ使おうとする子に、「刃物と反対の手に、軍手したらいいよ。」
と、声をかけたり。
しています。

「なにを思って、そうしてるんだろう?」

と、思って

その様子を眺めていると、
今度は、道具箱の整理をはじめました。
近づいて、いっしょに整理をしていると、

さらに、「割れた道具箱を直すのに、テープないかなぁ?」と。

そして、つぶやいたことは、、、

「せっかく買ったものだから、大事に使わな意味ないやん?」

なるほど〜。

「当たり前な顔して言いよったなぁ。(^^)」
と、感心。

子どもたちの姿を見ていると、
きっと、多くの大人が思っている以上に

「それぞれに、いろんな思い」を持っていて、
「自分たちで、なんとかしていく力」を、持っているんだよなぁ〜

と、あらためてかんじました。
とっても、うれしく思った場面でした。

そんな、子どもたちの「思いやチカラ」が大切に育まれる、
いどこ塾でありたいな。

と、思います。

そう言う意味では今日は、
たくさんの大人ボランティアのチカラを借りる事ができ、
「任せて、信じて、待つ」9人の大人が、寄り添って過ごすことが出来ました。

感謝です!

「自分たちのいどこ塾だから」と、

おとなにヤイヤイ言われるのではなく、思いっきり自由に!

そして、自分たちのチカラを使って、こころ満たされて過ごす経験を
たっぷりとして欲しい。
と、願います。

子どもたちにも、
「ただあそべたらいい」ではなく、

いどこ塾の誰もが、たのしく満たされて過ごすために、

「わからないひと、困っているひとがいたら、助けてあげる。助けてもらう。」

「名前で、呼ぶ」
「話しているひとのことは、大切に聴く」
「あそぶ!とともに、準備や片づけも当たり前にする」

そんなことが大切にされる、育ちの場でありたい。と思いました。

年齢は、関係ない。

「このひと、いどこ塾のひとやなぁ〜」
と、誇らしく、うれしいきもちになりました。


「自分たちのいどこ塾だから」 小2の彼。みんながあそびはじめる中、 たき火で困りそうなところを見ると そばにいってそっと薪を渡したり。 ノコギリ使おうとする子に、 「刃物と反対の手に、軍手したらいいよ。」 と、声をかけたり。しています...

Posted by 一般社団法人 根っこわーくす on Saturday, February 15, 2020


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