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自己分析 vol.10 報酬

自己分析1.5にも書いたように、アトピーの掻痒癖が治りにくいのは
脳の報酬系回路が刺激されるのが影響しているそう。
以下理学研究所の記事。

掻くのが痒みに対する”報酬”となり気持ちが良いから癖になる。

これは、広義の報酬欲しさに耐えられない例
だが、押さえ込む方も考えもの。

例えば、私もだけれど高校まではかなりしたいことを抑え込んでいた。
そうなると、その後に異様なまでに報酬やそのことに執着し貪欲になる自分がいた。

この歯止めの効かなさ、が自分でも怖かった。

要は、報酬に釣られすぎも我慢しすぎも危険。

私の転機となったのは大学の時のNY研修だった。

それまで色々なことに臆病で生活も最低限だったので、
世界、それも中心の1つとも言える場所に行けたことは強烈な刺激だった。

実はNYには行きたくて予定もない中、中学の時からガイドブックは持っていた。
しかし、ガイドブックはやはり楽しくも紙面。本物の価値に私は驚いた。 

Twitterで見つけ、とりあえず応募するか!
落ちたらその時、のような気持ちでいたので格別強い思いがあったというかタイミングを掴んだイメージ。

私の強みはその時を契機に、行動力や即やる力、である一方で年々誘惑に弱くなってもいる。

もはや逆説的に、日頃の日常の文脈から物欲含め欲を抑え、脳の報酬依存を止めることで、掻痒癖が抑えられないだろうかと考えるほど。

やはり日頃からできることなら飛びつかない押さえつけない、だと思う。


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