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豆大福、買いたかった

先日京都で散歩した。

京都に行くとほとんどの確率で買うものがある。出町ふたばの豆大福だ。

出町柳駅にある本店では季節毎に栗や芋などを取り入れたお餅が並んでいるが、本店にはなかなか足を運べないのでデパ地下で買うことが多い。

今回、主人はマルキ製パン所さんのパンが第一目標、第二目標は五条にある水まんじゅうだった。錦市場も散策したので「豆大福も欲しい」と2~3度言っていたのだけれど、主人の耳には届いていなかったのか。

結局、帰らなければという時間になり「豆大福欲しかった」というと「もう売り切れてる時間かも」という返答が帰ってきた。

次の日、重い物を買うので車を出してもらいスーパーへ。和菓子をみて「豆大福食べたいな」という私に「え?なんで言わなかったの?」という主人。思わず「言ってたわ!何回も買いたいって!!」と声を荒げてしまった。

「・・・そんなに怒らんでも・・・」ってあんたね・・・。あんなに何度も訴えていたのに主人はパンと水まんじゅうに夢中で私の言葉は素通りしていたようだ。はらたつ・・・。

「明日近くの○○(←お餅屋さん)で買ったら?」という主人に『じゃあ、わざわざマルキさんで買わなくても近くのコッペパン屋さんで買ったら?』って返したらどんな顔するんだろう?と思ったけれど、険悪になりたいわけじゃないのでやめた。

疲れたという主人をカフェかどこかで待たせて買いに行けば良かった。臨時休業していた五条のお店、先に調べておいて欲しかった。そしたらその時間を利用して京都駅の方にある用を済ませることができたのに。・・・など、せっかくの楽しい思い出が愚痴まみれになりそうなのでもう考えるのを辞めようと思う。

今度散歩に行くときはその辺を考えて行動できるように頑張ろう。

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