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1番大切なニコルズの日

11月25日。

私の大好きなバンド
D.W.ニコルズ。

毎月25日はニコルズの日。
11月25日はわたしにとっていちばん大切なニコルズの日。


ライブハウスに行ってバンドのライブを見ることが趣味な私は
熊本のライブサーキットイベントで
D.W.ニコルズというバンドに出会い
彼らの楽しいライブに魅了され、
当時働いていた障がい者施設で
職員にも利用者にも聴かせ、みんなに勧めていました。

特にフランスパンのうたは嫌という程
朝の会で流し、カラオケで流し、
そしてCDを持って行って寄付してみんなに聴かせました。

D.W.ニコルズの魅力って
明るくて元気が出る
みんなで歌える
ゆるーい感じだけど大切なことが詰まってる。
だから職場のみんなに勧めました。
そしたら
段々と利用者も職員もみんなハマって
運動会のダンスも私がニコルズの曲をしたい!って言ったら採用してもらえ、
ダンスの得意な職員がオリジナルの振り付けを付けてくれました。

そして
2016年
私はニコルズが所属する事務所に一通のメールをしました。

施設のみんなで応援しています。
施設の利用者を連れてライブに行きたいのですが可能でしょうか?

そのメールをきっかけに、

なんと

D.W.ニコルズ 御本人たちが
ツアーの合間に施設に来てくれることになったのです。

それが
私のいちばん大切なニコルズの日。
2016年11月25日。

あの時は
ドラムのりっちゃんが脱退して
まだあいちゃんが加入前だったので
ボーカルギターだいちゃん
ギターけんちゃん
ベースまなんちゃん
の3人でした。

施設の中で
マイク無し、アンプ無し の生演奏を数曲披露してくれて
利用者の質問タイムなど関わりも持ってくれて
楽しい時間でした。
利用者も自由に歌い、飛び跳ね、本当にみんな楽しんでいたと思います。
まなんちゃんの誕生日が近かったので手作りの花束を渡してお祝いもしました。
お礼にみんなでレインボウのダンスを披露しました。

本当に忘れられない日になりました。

来てくれたニコルズにも本当に感謝だし
これをさせてくれた法人にも本当に感謝しています。

そして
応援していたらこんな凄いことが起こるんだなって、夢みたいでした。

後日、だいちゃんがラジオでこのことについて話してくれたのも嬉しかった。

いまはその時の施設は辞めちゃったけど
毎年この時期になると思い出します。

その後、
仲の良い職員を連れてニコルズのライブも行きました。
同期が新ドラムのあいちゃんを見て憧れてドラム教室に通い始めました。

いまはコロナ禍でなかなかライブにも行けないけど
またニコルズのライブにも行きたいな。

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