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2月1日:「時間が早い」とか腐るほど聞いたってさ

2月!?
もう2月かぁ。

今年が一月終わった。
そんなことを言ってればまた一月、また一月。
そんなこと言ってれば今年が終わる。

1月は年明けをひとりで迎えたり、成人式へ行ったりライブを見たり、テストをしたり。あげれば濃密な月だったと思う。これからは春休みよろしく。
春休みは沢山バイトでもして、歌作ったり機材買ったりしたいな。

今は東京ドームの撤去作業の夜勤。
エド・シーランの東京ドーム公演。待機中に少し聞こえた。シェイプオブユーしか分からなかったけど。
去年の3月も夜勤の休憩時間にnoteを書いてた気がする。あの時はnoteにまだハマってた時期だったから、時間があれば書いてた。その時の今が地続きのようで、何となく書くことにした。

始めて来た東京ドームの大きさはよく分からなかった。「東京ドーム〇個分!」がついに分かるようになると思ったが、反対側に見える席や、天井のドームは見えるが距離感が分からない。
キャパ1万人前後のライブ会場に行ったことがある。一度味の素スタジアムの設営も行ったことがある。それらを見た時はとても感動したから、東京ドームはどうなんだとワクワクしてた。
でも、実物の東京ドームは大きすぎた。
夢を埋めるには広すぎる。
ひとつの建造物というより、空間をただ囲っているだけの幕のような、仕切りのようなものに感じた。それくらいに東京ドームは広くてでかい。
感動がゼロ。アリーナ席が沢山だった。
そう言えば東京ドームって球場だったね。
めちゃ凄アーティストがやるライブ会場だと思ってた。

そんなここらで日記はおしまい。

構想を練る。
僕が何を作ればいいのか。
何を歌えばいいのか。
どんな風に歌えばいいのか。
それをどうにか言語化しようとすると惨めな逃げる言い訳に聞こえる。でも、納得しているものでもないし、正直納得出来るものが生まれる自信もない。それくらいにビジョンがない。曖昧で不明瞭。ひとつのビジョンを求めようとする。そうするとたちまちに崩れてしまう。理由は様々。出来栄えに納得出来なかったり、パクリになってしまったり、劣ってしまったり、そもそも形にもならなかったりする。
つくづく思うが、ひとりで音楽を作る人は天才だ。自分の中に明確なビジョンがあるのかもしれない、なかったとしても自分が納得のいくものを作ることが出来る。それはあくまで自分の納得であって、メンバーやリスナーに向けられたものではない。もちろん、大衆に向けて作られる曲もある。それで言うなら、そっちの方がよっぽど高位なものかもしれない。

僕は今、自分の納得よりメンバーの納得を優先してしまって、行方が分からなくなっているのかもしれない。

だから、今の迷いがあるのだと、今ここでしっかり言語化出来たような気がした。
今私が思うにここからの脱却は2つある。
メンバーの納得を無くすことか、メンバーと共に納得を作るか、のふたつである。
1つ目は「俺の作りたいものを作るから、方向性の違いならやめとこう」と先んじて伝えておく。2つ目は共に制作していき、お互いの正解を探すこと。
僕は2つ目を取ろうと思う。
ひとつの羅針盤のような人が欲しい。
僕はそいつの音楽なら信じることができる。
不安定なままの僕では歩き方も行方も分からなくなる。迷うなら2人でってやつだ。
そもそも単純計算で正解がふたつに増えるなら、その方がお得だよねって感じ。